【出演】加門七海（作家）、朝宮運河（ライター・書評家）
『203号室』（2022年、ハリウッド映画化）『祝山』など数々のホラー小説、ノンフィクション作品を手がけ、自身も怪異にまつわる実体験を多く持つ加門七海さん。その新作『黒爪の獣』刊行を記念して、古今東西のホラーに詳しく、怪奇ライター、評論家、アンソロジストなどとして活躍する朝宮運河さんを迎えてトークを行います。
新刊『黒爪の獣』のテーマは「呪術」。『呪術廻戦』や映画『陰陽師0』、『大河ドラマ『光る君へ』で注目される、今話題の呪術、その深い世界とは？『黒爪の獣』に書かれた呪術の正体とは？ 呪いとはいったい、なんなのか？のみならず、ホラーについてもたっぷり語ってもらいます。創作にまつわる怖〜い話、聞きたいですか…？
怪談、ホラー、オカルトの第一人者であるおふたりが、怪異について縦横無尽に語り尽くします！
『黒爪の獣』の舞台である新宿で、真夏にヒヤッとするトークをどうぞ。
※加門先生の『黒爪の獣』含め既存本と朝宮さんの既存本の販売とサイン会もございます。（変更になる場合もございます）
加門七海（かもん・ななみ） https://x.com/kamonnanami
東京都生まれ。多摩美術大学大学院修了。美術館の学芸員を経て、1992年に『人丸調伏令』で作家デビュー。オカルト・風水・民俗学などに造詣が深く、伝奇小説、フィールドワーク作品を中心に活躍。著作に小説『祝山』『鳥辺野にて』『203号室』『目嚢??めぶくろ―』など、エッセイ『猫怪々』『たてもの怪談』『お咒い日和 その解説と実際』『着物憑き』『加門七海の鬼神伝説』『大江戸魔方陣 徳川三百年を護った風水の謎』『船玉さま 怪談を書く怪談』など多数。『呪術講座 入門編』など呪術関連の著作も物し、2024年春公開の映画『陰陽師０』の呪術監修を務める。
朝宮運河（あさみや・うんが） https://x.com/Unga_Asamiya
怪奇幻想ライター・書評家。1997年、北海道生まれ。ホラーや怪談、幻想文学を得意分野とするライターとして、本の情報誌『ダ・ヴィンチ』をはじめ各新聞・雑誌に寄稿。2018年よりブックサイト「好書好日」にて「朝宮運河のホラーワールド渉猟」を連載、ホラーをめぐる最新情報をレポートしている。24年6月に発売されたホラー小説ランキング本『このホラーがすごい！2024年版』にも企画段階から携わった。『家が呼ぶ 物件ホラー傑作選』『再生 角川ホラー文庫ベストセレクション』『影牢 日本ホラー小説傑作集』など、ホラーアンソロジーの編纂も手がけている。
