<TOKIO SHAMAN>を主催しHIPHOPシーンのゲームチェンジャーとして異彩を放ってきたラッパー・釈迦坊主が、3月21日(木)に待望のワンマン公演「IRUKA」を開催する。
2010年代以降発生したオルタナティヴ・ラップの流れを決定づけた金字塔的アルバム『HEISEI』の発表から早6年、以降EP作品『Nagomi』『RYO』『AHIRU』を主とした作品群のリリースや全国各地でのライブアクト、遊び心に溢れたDJアクトなどでシーンの最突端に位置し続けてきた釈迦坊主。年々円熟味を増すキャリアに対し、あくまでもマイペースで自由で在り続けてきた彼の存在は、まさにシーンにおけるトリックスター(*既存の秩序を破り、新たな物語を展開する存在)と言えるだろう。
そんな釈迦坊主が来たる2024年を迎え、遂に初のワンマンライブ「IRUKA」をWWW Xにて開催。フライヤーには前述のEP3部作に登場したCGキャラクターが一堂に会し、今後の展開への期待も感じさせる。
土着的なエッセンスと現代の病理を巧みにブレンドし、唯一無二の耽美的な世界観を表現してきた釈迦坊主。記念すべきワンマンを迎えるこの日、彼は「蓮は泥より出でて泥に染まらず」という故事成語の通り蓮花のように咲き誇るだろう。
先行抽選、一般前売券は完売。そして急遽、当日券が発売。