本イベントに関するお問い合わせは、直接メールにて「caravan@archipel.jp」までお問い合わせください。
「Archipel Caravan」(アルシペル・キャラバン)は、これまでに数多くのクリエイター、アーティストの取材で培ってきたArchipelの視点から、国内外で広く人気を博している日本のポップカルチャーに宿るクリエイティビティのエッセンスに迫るイベントとなります。
今回は「ゲーム」を主軸に、世界観づくりやアート、サウンドなど、業界の最前線で活躍するクリエイターを招聘し、対談や講演を通してゲーム作りの裏舞台やクリエイティブ思考を深掘していきます。
全てのセッションにおいて視聴者からの質疑応答の時間を設けさせていただき、セッション後にサイン会を開く予定です。
プログラム一覧 |
・コザキユースケ × 副島成記
開催時間:11:00〜12:00
対談テーマ:キャラクターデザイン
『ファイアーエムブレム』『ノーモア★ヒーローズ』『ポケモンGO』で知られるコザキユースケと、『ペルソナ』シリーズの忘れがたいキャラクターを生み出したアーティスト、副島成記が、キャラクター創作の技術と魅力について語る特別対談を開催。
最初のスケッチから国内外で愛されるキャラクターへと至るまで、発想力、インスピレーションの源泉、そしてキャラクターデザインがゲーム体験に与える影響に迫っていきます。
・目黒将司 × 川口博史
開催時間:13:00〜14:00
対談テーマ:音楽
『アウトラン』『スペースハリアー』などのセガサウンドを代表するHiro師匠こと川口博史と、『ペルソナ』シリーズや『メタファー:リファンタジオ』の作曲を手がけた目黒将司が、心に残るゲームサウンドトラックを生み出す技術と魅力について語ります。
音楽がどのようにゲームの没入感を生み出し、サウンド作りにおける制作プロセス、過去の体験に基づいた特別な対談をお届けします。
・ヨコオタロウ × 打越鋼太郎
開催時間:15:00〜16:00
対談テーマ:ナラティブ
『NieR』『ドラッグオンドラグーン』シリーズで知られるヨコオタロウ、『極限脱出』シリーズ、『AI: ソムニウムファイル』を生み出した打越鋼太郎が、ゲームナラティブを中心とした、世界観の構築やシナリオの執筆をテーマとした特別対談を開催します。
どのようにして、混乱させるほど複雑でありながら感情に訴える世界を作り出すことができるのか?創作の逸話、インスピレーションの源、創作プロセスなど、ゲームにおけるストーリーテリングのメソッドに迫っていきます。
・安田文彦 × 伊津野英昭
開催時間:17:00-18:00
対談テーマ:アクション
『デビルメイクライ』『ドラゴンズドグマ』を手がけた伊津野英昭と、『仁王』シリーズで知られるTeam NINJAの安田文彦が、個々それぞれの見解でアクションへの取り組み方を題材とした対談を開催。
過去の経験に基づき、お互いのアクションにおけるこだわり、インスピレーションの取り入れ方、アクションの緊迫感を作り出す技術に迫っていきます。
・ニコラ・デゥセ
開催時間:19:00-20:00
講演テーマ:アストロボットの軌跡
『アストロボット』シリーズのクリエイティブマインド、ソニー・インタラクティブエンタテインメント所属でTeam ASOBIを牽引するニコラ・ドゥセによる講演で、近年最も称賛された『アストロボット』制作の舞台裏を題材とした講演を開催。
製作陣がどのように世界を魅了したキャラクターを生み出し、革新的なゲームプレイのアイデアから、制作の舞台裏、クリエイティブプロセスについて追求していきます。本講演は英語で開催し、同時通訳を通して日本語で視聴することができます。
Archipelについて
Archipelアルシペルは、日本のクリエイター・アーティスト・文化を題材としたドキュメンタリーを制作しているチーム。
ここ数年来、ドキュメンタリーやポートレイト映像を通してあらゆるジャンルのクリエイターを取材し、その世界観を探訪してきた。日本のクリエイティビティの実像、魅力を世界に伝えるべく、今後は映像製作に加えてイベントの開催を積極的に企画している。