2月 対面開催(東京会場)
タイ・森の寺「スカトー寺」僧侶による
気づきの瞑想(チャルーン・サティ)
お話と瞑想実践会 in 東京
2月17日(土)13:30~16:00
~日本語同時通訳あり~
心を整えるスキルとしてのマインドフルネスや気づきの瞑想。日本でも関心がもたれる方が増え、ビジネス・医療・介護・福祉・教育などの分野においても重要性が認識され始めています。
新型コロナウィルスの蔓延、そしてコロナ禍の中で多くの変化を余儀なくされ、体と心の苦しみに苛まれてしまう場面も少なくありません。そのような体験を通し、心を整えるスキルの体得は、幸せな人生を歩む上で、誰にとっても大切な要素であるといえるでしょう。
今回、タイの森の寺、スカトー寺の仏教僧侶お二人が来日されるのを機に、東京でお話と瞑想実践会を開催いたします。現代のマインドフルネスにつながる瞑想法の影響をさかのぼっていくと、ブッダの瞑想実践にたどりつきます。そして今なおブッダの生きられた時代のライフスタイルに学び修行されているタイのお坊様たちから、生きた瞑想実践を学ぶことができます。
お二人が教えてくださる瞑想は、チャルーン・サティ(気づきを高める)と呼ばれ、手を動かしたり、足を動かしたりしながら、自分を感じる、動きを伴っての瞑想法です。ティエン・チッタスポー師というタイの僧侶が編み出された方法ですが、ブッダの伝えられた四念処経(サティパターナ・スートラ)に基づき、日常生活でもすぐに生かせる瞑想です。
お二人ともわかりやすい説法をされ、瞑想指導の経験も豊か。直接指導をいただけるとても貴重な機会ですので、すでにチャルーン・サティの瞑想実践に取り組んでいる方も、初めての方もぜひ、リアルな場で学びを共にいたしましょう。
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教育ファシリテーション研究所では、毎月、今回来日されるお二人のお坊様がバンコクにて指導される瞑想会を『インターナショナル・チャルーンサティ瞑想会』としてタイと繋いでオンライン配信をしております。そのアーカイブ動画もありますので、どうぞご覧ください。説法部分は日本語での同時通訳が入ります。
https://youtu.be/YnlW30e2Q-4
■日時:2024年2月17日(土)13:30−16:00
■講演会の内容(大まかな流れとなります)※途中参加・退室自由
13:15 受付開始
13:30 タイ僧侶のお話と瞑想実践
16:00 講演・瞑想会終了
(お時間のある方はその後、各自歓談タイム)
16:30 完全終了
https://www.gayagayakan.jp/
住所 〒154‒0001
東京都世田谷区池尻2‒3‒11
交通アクセス
東急田園都市線「池尻大橋」駅から徒歩7分
バス停「池尻」「三宿」から徒歩6分
■定員:50名
■講師:スティサート・パンヤーパティポー師(スカトー寺副住職)
サンティポン・ケーマパンヨー師 (スカトー寺 僧侶)
■通訳:浦崎雅代氏(タイ仏教研究者)
■参加費:5000円 (早割:4500円)(※当日受付は6000円)
※早割、リピーター・コミュニティメンバー割引の参加券はチケットの下の方にありますので、スクロールしてください。
※参加費は必要経費を除いた全額を、お坊様に謝礼としてお渡しいたします。
※当日、直接会場にいらしていただいても構いませんが、そ の場合の参加費は、6000円となります。釣銭なきようご準備ください。
■講師・通訳者紹介
※スティサート・パンヤーパティポー師(プラ・アチャーン・ノース)
1978年、タイ国チャイヤプーム県生まれ。
2000年、タイ国立タマサート大学社会福祉学部卒業。
同年12月5日、ノーンサン寺にて出家。スカトー寺に移動し、前住職故カムキエン・スワンノー師及び現住職のパイサーン・ウィサーロ師に師事して修行。
「開発僧」として有名な両師とともに社会開発、自然保護活動にも従事。カムキエン師が病になった際、傍で介護した体験を通し、緩和ケアにも関心を持ち、死を前にした病を持つ患者さんたちを訪問するターミナルケア活動にも従事。
2006年から中国へも招かれ瞑想指導を行なう。2019年には日本(大阪・兵庫・滋賀・石川)にて各地で講演・瞑想会を行なう。
現在は、スカトー寺副住職。またナコンラーチャシーマー県にあるウィリヤダンマ・アシュラムにも滞在し、瞑想修行及び瞑想指導に励む。 著書(タイ語)に『自分を感じるのに、なぜ?はない』
※サンティポン・ケーマパンヨー師(プラ・アチャーン・トゥム)
1952年、タイ国ノンタブリー県生まれ。
1975年、大学を卒業後、建築デザイン、内装関係の仕事に従事。
1992年より、青少年の健やかな教育をめざすNGO、セーンアルンの理事を務める。
2003年、スカトー寺にて出家。以後、カムキエン・スワンノー師に師事して瞑想修行に励む。出家後も、青少年育成活動や環境保護活動に熱心に取り組んでいる。現在は、ウィリヤダンマ・アシュラムにも滞在して修行。アシュラム内のサーラー(本堂)の建築設計にも従事し、環境整備にも努める。2019年にはスティサート師と共に日本(大阪・兵庫・滋賀・石川)にて各地で講演・瞑想会を行なう。
※通訳:浦崎雅代 (タイ仏教翻訳・通訳)
●WEB連載
「気づきを楽しむ~タイの大地で深呼吸」(佼成新聞デジタル 月1回連載中)