（2025年度）オンライン行動分析学セミナー
スキナーの”徹底的行動主義”
（About Behaviorism）
スキナーが行動主義へ投げかけられた「20の批判」について
スキナーが自身の言葉で「徹底的に解説」する
特に「皮膚の内側」「私的事象」について取り上げる
※見逃し配信約30日間あり
初回無料セミナー（６月15日）付
６/15（土）10:00～11:00（予定）
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オンライン行動分析学セミナーの第三弾は、「スキナーの徹底的行動主義」を取り上げます。2023年度には、スキナー重要論文集第１巻「心理主義を越えて」、2024年には第２巻「行動の哲学と科学を樹でる」、及び第３巻「社会と文化の随伴性を設計する」を訳者と読み解くセミナーを行っています。
今回取り上げる「スキナーの徹底的行動主義（原題：About Behaviorim）では、行動主義に向けられ続けていたよくある「20の批判」に対して、スキナーが全13章を費やして一つずつ解説していくものです。
訳者のお一人である、今は亡き坂上貴之先生（慶應義塾大学名誉教授）の「この本は訳したいんだよね」という一言で始まった翻訳作業でしたが、訳出するまでに足掛け10年がかかっています。そんな訳者の裏話を含めて、今回は大学院生時代に本書籍の原書を用いた坂上先生のゼミにも参加していた丹野貴行先生に、それぞれの章の歴史的な背景や関連理論なども解説いただく二部構成になっています。丹野先生は、2025年１月に日本心理学会発行「心理学ワールド」の特集「行動主義を見つめなおす」において、「現代心理学の『心』の見方と徹底的行動主義の『心』の見方」（心理学ワールド、108号特集）という論考も書かれている徹底的行動主義の造詣も深い先生です。参加者の皆さまとのディスカッションもたっぷり時間として取りたいと思っています。
行動分析学ではアンタッチャブルと思われている「皮膚の内側の事象」を徹底的に取り上げていきます。マインドフルネス、瞑想といったプラクティスの理解の一助ともなると思われます。奮ってご参加ください。
６月15日（日）は参加費無料ですので、こちらの有料セミナーにお申込みされた方には、配信情報などは追ってお知らせさせていただきます。
■具体的な進め方は以下の通りとなります。
・2025年度テキスト（事前に該当する章をお読みいただいて御参加ください。）
「スキナーの徹底的行動主義」（誠信書房）
・オンラインセミナーに向けての事前準備
１）参加者の皆様は対象の章を事前に読んでおきます。
２）オンラインセミナー当日に、質問ができるように準備します。
・オンラインセミナー当日
３）第１部：本書の訳者からの解説パート（約45分）
３）第２部：丹野先生からのさらなる解説パート（約45分）
４）第２部：オンラインに参加している全員でのディスカッションパート（約30分）
※時間は前後する場合があります。
・オンラインセミナー後
※今回、申し込まれた方は、見逃し配信ですべてのパートが30日間、視聴できます。
※後日、第１部と第２部の講師の解説パートは、広くアーカイブとして公開されることがあります（時期未定）。
■参加費：
１）毎回チケット（その回の前日まで申込できます！）
各回（一般）：3,000円
各回（リピーター）2,000円
※過去に当研究所のセミナーに参加したことがある方の割引チケット
各回（学生ワンコイン割）500円（大学・大学院在籍の方、社会人学生（学部・大学院共）は除く）
２）全７回おまとめチケット（第１回の前日の７月26日まで申込できます！）
一般の方の全７回おまとめ：15,000円（6,000円のお得！）
リピーターの方の全７回おまとめ：9,000円（5,000円のお得！）
学生全７回おまとめ：2,500円（大学・大学院在籍の方、社会人学生は除く）
※学生おまとめは、１回の参加費、約357円です！
＝＝＝年間スケジュール（前の章から順番に進めます）＝＝＝
※読み進める順番は、第１章からです。順番に読んでいくことで理解が深まります。
■第１回
日時：2025年７月2７日（日）AM10:00〜12:00（※多少の延長あり）
第１章「行動の原因」
第２章「皮膚の内側の世界」
■第２回
日時：2025年８月３0日（土）AM10:00〜12:00（※多少の延長あり）
第３章「生得性行動」
第４章「オペラント行動」
■第３回
日時：2025年10月５日（日）AM10:00〜12:00（※多少の延長あり）
第５章「知覚するということ」
第６章「言語行動」
■第４回
日時：2025年11月16日（日）AM10:00〜12:00（※多少の延長あり）
第７章「考えるということ」
第８章「原因と理由」
■第５回
日時：2025年12月21日（日）AM10:00〜12:00（※多少の延長あり）
第９章「知っているということ」
第10章「動機づけ・情動の内的世界」
■第６回
日時：2026年３月1日（日）AM10:00〜12:00（※多少の延長あり）
第11章「自己と他者」
第12章「制御に関する疑問」
■第７回
日時：2026年３月22日（日）AM10:00〜12:00（※多少の延長あり）
第13章「何が皮膚の内側にあるのか」
第14章「総括」
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■講師プロフィール
・三田地 真実（みたち まみ）※Researchmap
教育ファシリテーション研究所所長、法政大学教育開発支援機構講師、
（独）教職員支援機構フェロー。Ph. D. 言語聴覚士。
著書 『保護者と教員のための応用行動分析ハンドブック』（共著、金剛出版）、『ファシリテーター行動指南書』（単著、ナカニシヤ出版）、『スキナー重要論文集I, II, III』（共訳、勁草書房）、
「教職研修」の連載コラムと連動した「教職いろはがるた」をYoutubeで配信しています！https://bit.ly/37CjwuY
・毎朝、8:20～8:30にクラブハウス「気づきのマインドフルネス」にて、10分間、気づきのマインドフルネスの実践を配信中。朝、心を整えてから一日をスタートしませんか？
・練習用の動画もYoutubeにて配信中→ 「10分間気づきのマインドフルネス」
・丹野 貴行（たんの たかゆき）※Researchmap
明星大学心理学部教授。博士（心理学）。
著書 『選好形成と意思決定』（分担執筆、勁草書房）、『スキナー重要論文集I, II, III』（共訳、勁草書房）、「現代心理学の『心』の見方と徹底的行動主義の『心』の見方」（心理学ワールド、108号特集）
