【出演】
Wong WingTsan(ウォン・ウィンツァン)
(ピアニスト、作曲家、インプロヴァイザー)
関野直行
昨年3月にこの世から離れたスーザン・オズボーンさん。
スーザンの親友でありヒーラーのジェニー・デイビス(現グエニエヴィア・マリア)から
「友達に素敵な声で歌う人がいるの。日本に呼んでみない?」
と僕(関野)に声をかけられ、1990年にシアトル近郊にあるオーカス島から初来日となったスーザン。
初めて彼女の歌を生で聞いた時は、心が震えました。そして、大自然の中でそよ風が語りかける様なその声がライブに来た人々を魅了しました。彼女の声を覚えている人は、同じ様な経験をしたことでしょう。
また、彼女のヴォイス・ワークショップでは、本来の自分の声(と言うより”音”?)を見つけその中で共鳴する感覚は、あたかも大自然と一体化して行く様な不思議な”疑似悟り”感覚とも言えるものでした。
ライブに足を運ぶ人の数も自然と増え、また縁が縁を呼び湯川れい子さんとつながり、日本の懐かしい歌を歌ったCD「和美」で、日本レコード大賞企画賞を受賞。
龍村仁監督の「ガイアシンフォニー」にも抜擢出演。テレビコマーシャルのテーマソングや、その後も年1回の来日の際には、「題名のない音楽会」にもほぼ毎年出演するなど、日本とのつながりは深いものとなりました。
今回の会の共同発起人となったウォン・ウィンツァンも、スーザンの初期の来日時にピアノでサポートしたひとり。この二人のハーモニーに感動した人は多いことでしょう。
そんなこんなで、ウォンさんと僕が発起人となり、僕たちの大好きだったスーザンを偲んで、ピアノ演奏、瞑想、そしてスーザンの思い出話、スーザンのヴォイス・ワークショップのエッセンスを参加者と共に体験したりする会を思いつきました。
ご参加下さった方に、特別プレゼントも用意しました。
・ウォン・ウィンツアン CD「沙羅の音」
・関野直行 瞑想CD「フィール・ユア・リズム」
・枝元一代 CD「ふるさと」
参加費には、ドリンク1杯も含まれます。笑うことが大好きだったスーザンのエネルギーを感じながら、気楽に参加してください。
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Wong WingTsan・ウォン・ウィンツァン
(ピアニスト、作曲家、インプロヴァイザー)
超越意識で透明な音色を奏でる "瞑想のピアニスト"。Eテレ「こころの時代」のテーマ音楽でも知られる。1949年神戸にて、香港出身の父と、日本と中国のハーフの母との間に生まれ、1歳より東京で育つ。英国籍。19歳でプロの演奏家となり、1987年に瞑想の体験を通して自己の音楽の在り方を確信、90年より即興演奏を中心とする独自のスタイルでピアノソロ活動が始まる。92年 インディーズ・レーベル、サトワミュージックを発足。ファーストアルバム「フレグランス」がFMから火がつきロングセラーとなる。以後「DohYoh」「光の華」「月の音階」など30タイトル近くのCDをリリース、最新盤は「沙羅の音」(2024年)。スーザン・オズボーンとの初共演は、93年4月東京・王子ホールのコンサート。美しいヒーリング・ヴォイスに寄りそう深くて透明なピアノの音色と、たましいの即興演奏で、オーディエンスに衝撃を与えた。96年 スーザンのアルバム「ザ・パール」でピアノ演奏。収録曲「あおげば尊し」は、翌年公開の映画「地球交響曲 第三番」エンディング曲としても印象を残す。近年は独自の音楽の世界をきわめつつ、音楽性、精神性、社会性の絶妙なバランスの中で、ミュージシャンや様々なジャンルのクリエイターたちとコラボを楽しんでいる。ピアノの音色だけでなく、そのオープンな人柄にも多くのファンを持つ。
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関野直行(せきの なおゆき)神戸生まれ。
潜在意識・コミュニケーションの専門家。
メンタルコーチトレーナー。トレガーアプローチ・チューター、プラクティショナー。
1980年頃より現在まで、関野直行事務所の代表として、 メンタル・コーチ養成、コミュニケーションや人間関係のセミナーの開催、
企業研修などを行う傍ら、翻訳、執筆にと幅広い活躍を行っている。
「ワクワクすることが あなたという存在の自己表現、自己実現の波動」
「王道はないが近道はたくさんある」 がモットー。
テーマは、
潜在意識から実生活面までを地に足をつけた感覚で、
「癒し、表現し、実現」して行くこと。
誰にでも分かりやすいユーモアに溢れたレクチャーと、深い体験が出来るワークやイメージ瞑想が人気。
また、マインドだけでなく体レベルからも整える
「トレガー・アプローチ」というボディワークも、日本に紹介している。

