dancer: Japan Footwork Allstarz curated by Yamato (Creation Global)
Yamato / Youta / Sho / Ryo [Creation Global]
Chikob [Prophecy]
Lil_g
VJ: eijin
WWWβ
Bushmind
eijin
moemiki
moge!
music fm
artwork: eijin
2012年の『Da Mind Of Traxman』の大ヒットと初来日公演開催等、日本のジューク/フットワーク・シーン形成の起点となり、本年第3弾となる最新アルバムをリリースしたTRAXMANと故DJ RASHADの盟友であり不滅の名作『Double Cup』でのフューチャリング、バトル・ダンス交えフットワーク文化を世界に広めるコレクティブ/レーベルTEKLIFEの共同創設者であり、本年ジューク・クラシックス『BOUNCE N Break Yo Back』を遂に正式リリースを果たしたDJ SPINNが揃って来日、ジューク/フットワークの源流であるシカゴのレジェンド達を迎え、日本を代表するフットワーカーYamato (Creation Global)がキュレーションするダンサー陣、日本のフットワーク第一人者、国内レーベルBootyTune主宰のD.J.Fulltono、シーンを超え若手筆頭プレイヤーとして海外へと歩を進めるDJ/プロデューサー、ダンサーでもあるOyubiを交え、TEKLIFEのショーケースが、2018年WWWβでのTRAXMANのオールナイト・ロング・セット含め10年代初頭より国内外のジューク/フットワークのリリースやイベントに携わってきたmelting bot主宰のパーティ・シリーズLocal Worldにて開催。
シカゴ・ハウスシーンの重要人物であるTraxmanは、ゲットー・ハウスやジューク音楽への貢献で知られ、『Get Down Lil Mama』や『Pacman Juke』などの代表曲を持つ。1992年にG.E.T.O. DJ'zコレクティブを共同設立し、2012年にPlanet Muからデビューアルバム『Da Mind Of Traxman』をリリースしたことで広く認知された。シカゴのウエストサイドで育ったTraxmanは、80年代初頭にDJ活動を始め、ハウス・ミュージックのリズム中心の側面を追求した。初のレコード『Westside Boogie Traxs, Vol.1』は1996年にDαnce Maniaからリリースされた。2000年代を通じて、彼は影響力のあるトラックやミックステープを制作し、フットワークというジャンルの誕生に貢献した。その後も『Tekvision』とその続編を含む複数のアルバムやEPをリリースし、様々なアーティストとのコラボレーションやフットワーク以外のミュージシャンのリミックスを手掛ける。2025年10月にはアジアツアーと新たな『Tekvision』のリリースを控えており、Traxmanの活動は今なお世界のフットワーク/ムーブメントを牽引し続けている。
シカゴのレジェンドでありTeklife共同創設者であるDJ Spinnが、待望のクラシック作品『BOUNCE N Break Yo Back』を再発盤としてヴァイナル・リリース。約20年前に制作されたこのジューク・ミュージックの鉄板アイテムが、ついに正式リリースを果たす。今回は新たに5曲の未発表トラックを収録。90年代後半からフットワーク・サウンドの創始者として知られるSpinnは、クラブアンセムを生み出す才能に恵まれ、その影響力はシーンの枠を超えてきた。マイクの前で最もカリスマ性のある声の一つを武器に、彼のパーティ・チャントはドラム同様カットアップされ、脈打つベースの波に乗りながらもリズムの妙技を一切損なわない。サウスサイドの倉庫であれ、ヨーロッパのフェスであれ、『Break Yo Back EP』は時代を超えたパーティの宝石であり、世界中で大騒ぎを引き起こすこと間違いない。