翻訳家・柴田元幸さんの朗読セッション『幻想と覚醒』を、東京と神戸で開催します。
東京は、sonorium(ソノリウム)=sonority(音響)+rium(館)で、haruka nakamuraの音楽と、柴田元幸さんの幻想文学の朗読とのセッションで、ご体験頂きます。
ゲストミュージシャンに青木隼人さんと内田輝さんを迎え、照明はchikuniさんです。
翻訳家・柴田元幸さんが最近のイベントで最も朗読しているブライアン・エヴンソンの短篇『ウインドアイ』 は、あなたが見ている現実とは何か?そもそも本当に見えているのか?見ているあなたとは誰か?と突きつけてきます。
それは恐ろしい問いかけではありますが、硬直した現実や私を別の形で捉える自由を与えてくれもします。
幻想文学を紙から解放し、声と音楽でセッションする時、さまざまな境界が曖昧になり、不安定で自由な夢のような場に、皆さんと辿り着けますように。