「笑えない会」では、落語と狂言の難曲や上演頻度の低い「笑えない」演目を取り上げています。
東京公演は狂言と落語だけでなく、落語家と狂言師が同時に舞台にあがり物語を展開する「落言(らくげん)」という新たな分野も上演します。
落言「神棚」では提灯屋といった人間の世界をよね吉が、神様の世界を茂山千五郎、茂、千之丞が演じます。4人が繰り広げる、賑やかな物語をお楽しみください。
桂よね吉、茂山千五郎
出演&演目
トーク 桂よね吉、茂山千五郎
狂言『栗焼』 太郎冠者:茂山千五郎 主人:茂山茂 後見:島田洋海
落語『子別れ』 桂よね吉 鳴物:桂二乗、桂二豆 三味線:佐々木千華
落言『神棚』(小佐田定雄作)
出演:桂よね吉、茂山千五郎、茂山茂、茂山千之丞
後見:島田洋海 鳴物:桂二乗、桂二豆 三味線:佐々木千華
全席自由席
料 金:前売券 ¥5,000 当日券 ¥5,500
*前売券完売の際は、当日券の販売はいたしません。
チケット販売
電話での予約を希望される方は、以下までお問い合わせください。
■茂山狂言会事務局 TEL.075-221-8371
*6月3日(月)10:00より販売開始、10月25日まで
■深川江戸資料館 TEL.06-6365-8281
*8月10日(土)より販売開始、10月25日まで
落言『神棚』あらすじ
大酒飲みでなかなか仕事をしない提灯屋の辰。しびれを切らした番頭は、明日までに提灯十丁を作れと言い残して去っていく。辰は心を入れ替えて仕事をしようとするが、景気づけにと酒を飲んでしまい、ウトウトしかけたところに現れたのは…
落語作家である小佐田定雄氏が、2002年に書き下ろした落言の名作。
主催:よね吉・千五郎ふたり会「笑えない会」 制作:LOTUS