「諦めなかったことだけが実現する」(『建築というきっかけ』より)。
万博パビリオン、東急歌舞伎町タワーなど次々と話題の設計・デザインを手がけ、今、もっとも世界が注目する建築家・永山祐子氏による初の新書『建築というきっかけ』が8/8に刊行されました。本書は自身の半生を辿るとともに、手がけた作品やプロジェクトにまつわる知られざるエピソードをドキュメンタリー的に綴った一冊です。
今回のトークイベントでは、アーティスト・藤元明氏をゲストにお迎えします。社会現象や環境問題をモチーフとして、「NEW RECYCLE®」「2021」「陸の海ごみ」など社会へと問いかける展示やプロジェクトを立案・実施してきた藤元氏は、「アートはきっかけである」とこれまで語ってきました。
夫婦として「TOKYO 2021」「ソノ アイダ」など共作も手掛けてきたふたりが、建築とアートというそれぞれのフィールドで社会とどのように向き合い、今、何を考えているのかを語ります。