2025年10月17日(金)~ 10月21日(火)
11:00ー19:00 最終日17:00まで
故人略歴
1949 年(昭和 24 年)3 月 16 日生まれ。
生後すぐに現在の渋谷区神宮前4丁目に引っ越し、以後70年余りをその地で暮らし、写真家となった1970年以降も活動の拠点としていた。
個展実績:
1983ニコンサロン「ひとつずつのふれあい」
1988銀座キャノンサロン「アンダンテの旅」
1996スペイン フォルメンテーラ「21年後の島」
1996銀座コダックサロン「子供の視線」
2000銀座コダックサロン「時の原石」
グループ展実績:
1988 Galerie Tenri パリ”Quatre Photographe Japonais a Paris”
”グループVIVANTS展” 1988 ドイフォトプラザ、1989 銀座キャノンサロン、1990 ドイフォトプラザ、1991 キャストアイアンギャラリー(ニューヨーク)
島田実は晩年、永く親しんだこの地を離れ、いつか再び還ることを希求しながら昨年末この世を去った。
同潤会の面影は彼の胸に存在したこの地の原風景の一つと言える。
展示品は遺された過去の個展出品作品(主に欧州撮影写真)。
『一枚でも余計に皆さんのお目に留めて頂きたい、その思いでできる限り詰め込みました。
古びてお見苦しい点もあると思いますが、家族の気持ちそのままに致す事としました。』(遺族 姉妹弟)