国民大集会「9.23WHO脱退デモ@新宿」(略称) 夜の部
日中に日本版CDC隣地一帯をパレードデモで歩いた後、夕方に近隣の牛込箪笥区民ホールで国民大集会を開催いたします。第1次国民運動で集会を開催した想い出深い聖地です。
9月19日に主権・人権を侵すといわれる改悪国際保健規則が発効、米国・イタリア・イスラエルなどはこれを拒絶、さらに米国・アルゼンチンなどはWHO脱退を決め、各国に脱退を呼び掛けています。
このような状況下、今回のテーマの一つである、エボラ等の致死率の高い危険なウイルスを扱うBSL⁻4ウイルス研究所の存在が、東京と長崎において共通懸念となりつつあります。またこれは日本人全体の問題です。
武蔵村山市には国立感染症研究所村山庁舎のBSL-4施設があり、西アフリカの風土病で致死率の非常に高いエボラ出血熱のウイルスの感染実験等が行われています。しかし、市によるリスク管理は甘く避難計画もありません。この施設は周辺住民の反対によって移転を余儀なくされた結果、都心へ移す方針が決められ、新宿区戸山1-20で取り壊し中の公務員宿舎の跡地、日本版CDCの隣が有力な候補地と見られています。
☞ BSL-4施設とは?
バイオセキュリティレベル4の意味で、エボラウイルス等、危険な検体を取り扱うことが可能な施設。新型コロナウイルス流出元とされる武漢ウィルス研究所も、同じBSL-4。長崎市でもエボラウイルス実験等に向けて稼働準備中。
BSL-4施設の都心への移転方針に関して政府は次のように表明しています。
石破総理「(移転先の選定にあたっては)安全性を最優先に考慮するわけではない。」(参政党議員の質問主意書への答弁)
福岡厚労大臣「(移転先を公表すると)不当に国民の間に混乱を生じさせるおそれがある。」(行政文書開示決定通知書の不開示理由)
私たちは、新宿区の皆様をはじめ都民や日本国民の安心と安全のため、驚くべき実態のBSL-4施設の廃止をWHO脱退などとともに求めています。どうかご理解の上、一緒にBSL-4施設廃止を実現させましょう。
さらに、昨年暮れに実施したパブリックコメントで、全国から9万近い反対意見が集まりましたが、政府は無視しあっという間に省令改正が行われました。
これにより長崎大学が新たにエボラウイルスの取り扱い施設に指定され、現在、長崎市では国の指定取消しを求めた住民訴訟が激しくなってきています。そこで今回、長崎でもデモ・集会を同日開催し、意見交換しながら政府に対し大きな声にしていこうと考えています。
東京と長崎をオンラインで繋ぎます!ぜひ夜の部にもご集合ください。
【登壇予定者】
井上正康
林千勝
柳澤厚生
原口一博
川田龍平
水島総
あえば浩明
深田萌絵
池田としえ
奥野卓志
松田学(ビデオ出演)
《長崎現地中継》
まきやま大和
藤江成光(長崎出張特派員が現地レポートをお届け)
※集会の収益の使途は、デモの開催費用の他に、武蔵村山市と新宿区など数十万戸へのチラシポスティング費用等に活用させていただきます。

