コロナ禍の影響を受けながらの生活も2年目に入ることになりました。教育現場においても、オンラインを使って、授業を行うということは必須な状況になっています。
※本セミナーはワークショップ形式で行うため、基本カメラオンでのご参加を推奨しております。やむを得ない場合は、音声のみのご参加も可です。
■会場:オンライン会議システムZoomにて実施(全世界どこからでも参加できます)
第1回 6月22日(火)20:00〜21:30 @Zoomにて
テーマ「初めてのオンライン授業~転ばないで最初の一歩を踏み出すには~」
内容:これまで全くオンライン会議システムを使ったことがない人が、「授業をする」というのは、言ってみれば、教習所にいかずに高速道路を走るようなものなのです。それではトラブル続出は免れません。まず、必要な基礎知識をしっかり体得してから、「授業に踏み出すこと」これが肝要です。第1回目は基礎固め編として、オンライン会議システムとは何か、上手にコミュニケーションするためにはどういう工夫が必要なのかをわかりやすく解説します。
大事なことは、授業を受ける側から見たオンライン会議システムというもののはどう見えているのかを「授業をしながらも」モニターしておくことです。実際に演習をしながら学んでいます。
第2回 6月29日(火)20:00〜21:30 @Zoomにて
テーマ「オンライン授業を楽しくする工夫のアイデア」
内容:オンライン授業は対面と違うので、楽しく授業を行うということがうまくできない・・・と悩んでいる方に向けて、オンラインでも楽しい関係づくりのコツをお知らせいたします。そのためには、やはり機械操作はある程度スムーズにできることが前提にはなります(第1回)。オンラインでワークショップもできます。そういう具体例をいくつかご紹介いたします。演習をしながら、進めます。
※お断り:今回は、セミナー内で個別の方に対応したスキルトレーニングは行うことはできませんので、個別で練習されたい方は別途ご相談ください。(大勢の方を対象にしているので、その点はご了承ください)
※見逃し配信お断り:見逃し配信では、演習の一部が視聴できないことがございますので、その点はご了承ください。
三田地 真実(みたち まみ)星槎大学大学院教育学研究科(博士後期課程)教授。言語聴覚士。
米国オレゴン大学教育学部博士課程修了(Ph.D.)。2011年度より星槎大学に勤務し、星槎大学の理念である「共生」と自らの専門の応用行動分析学、ファシリテーションを融合させた「ライフヒストリー曼荼羅ワークショップ」を開発、実践している。大学の必修科目としても実践、国内外での実践、オンラインでの実践と数多くの行ってきている。
2020年度は新型コロナ対策として、大学の授業のオンライン化を促進する統括として日々奔走中。この研修も行動分析学の原理に基づいて構成されている。
関連資料は、大学のHPからすべてダウンロードできます。 http://www.seisa.ac.jp/about/online.html
主な著書に「保護者と教員のための応用行動分析ハンドブック」(金剛出版)などがある。
行動分析学のエッセンスを毎回、いろはがるたにして発行・配信中です。
「教職いろはがるた」動画はすべて視聴できます。
