校正者・文筆家の牟田都子さんが編んだアンソロジー『贈り物の本』が刊行されます。
37人の書き手たちが、それぞれの「贈り物」にまつわる思い出を綴った、冬の時季にゆっくり読みたい一冊です。
本書の刊行を記念して、お話し会を開催します。
ゲストには、本書にも寄稿くださった作家の川内有緒さんをお迎えし、「贈る」「受け取る」という行為に宿る思いや記憶について語り合います。
イベント後半では、原発事故から14年、国道六号線(ロッコク)を旅して綴った川内さんの新著『ロッコク・キッチン』(講談社・本年度Bunkamuraドゥマゴ文学賞受賞)についても、たっぷりとお話を伺う予定です。
贈り、贈られる機会が増えるこの季節、“贈り物とは何か”を考えるひとときを、ぜひご一緒ください。