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愛知から教育系YOUTUBERで教育イノベーター、たいち先生(深見太一先生)が、
大阪から現職と並行して大学院博士課程に通う、松山先生(松山康成先生)がやってくる!
2学期、お疲れ様でした!あと少しで終わりますね。
3学期、クラスをもっと楽しく!
教員人生、子どもの学校生活で
記憶に残る、心に残る学級をつくろう!!
記
2019年12月7日(土)10:15~16:30(10:00open)
場所:那覇てぃるる 会議室3(定員24名)
参加費:3000円
ネット参加可能!
当日の模様はZoomにより全国から参加できます!(参加費同額)
第1部 『クラス会議』セミナーin沖縄
たいち先生といっしょに子どもが輝くクラスをつくるクラス会議について学ぼう!
第2部 けんか・いじめ解決のための『PBIS』セミナー
松山先生といっしょに先生が輝くクラスをつくるために必要なスキルについて学ぼう!
第3部 沖縄の先生交流会
参加者の先生、ゲストの先生とともに子ども・先生が輝く学級をつくるために話し合おう!
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クラス会議とは・・・いかにして教師と生徒が一緒になって自尊心と学業成績の両方を伸ばすようなクラスの風土を創る上げることができるか」という問いに答えを出す一つの例が、クラス会議です。
・他者との関係のスキル(コミュニケーションスキル)
5,問題を議題に出した生徒が、自分が有効だと考える解決策を選ぶことを認める
6,教師と生徒がクラス会議のプロセスをーしばしば失敗を通じてー学ぶまで、トレーニングのための時間を考慮する。
即効性のあるものではないということ。プロセスも学びの大切な過程ととらえていくのがクラス会議です!
PBISとは・・・PBIS(ポジティブ行動支援)とは子どものポジティブな行動(子ども本人が価値あると考える成果に直結する行動)を、教師がポジティブに(罰的ではない肯定的、教育的、予防的な方法で)支援するための枠組みのことです。端的に言うと子どもの問題行動を放置せず、罰せず、積極的に健全に支援策を計画・実行するための枠組みです。行動をやめさせるDon'tの発想からポジティブな行動を生起させるDoの発想へと、支援者のマインドシフトを促します。枠組みとは、この手順と考え方で実行すれば必ず〇〇な方法で支援が実行される、というフレームワークを実現するものです。
例えば、繰り返される子どもの問題行動。これをどのように捉えますか?なんらかの発達的な課題を持っているのではないか、家庭の要因が大きいのではないか…など、学校では往々にして子どもの問題の要因をその子どもの背景に求めがちです。しかし、それらが問題だからとして、解決策は見出だせるでしょうか。また、学校ではしばしば対応策として"関わりを増やす"という対応を選択しますが、闇雲に回数を増やしたり、関わる人数を増やすことで確実に解決を目指すことは可能でしょうか。また、何をもって解決したと言うのでしょうか。
そのような際に活用することができる枠組みがポジティブ行動支援です。子ども個人や集団をアセスメントし、どのような行動がその子どもの問題の代替となるかを考え、その行動の頻度や回数を教師の指導支援の工夫や子どもにとっての環境を調整することで増加させていくのです。ポジティブな行動が増えていくことは、必然的にネガティブな行動は減少することとなります。喜びながら悲しむことは難しいことと同じ原理です。その行動をどのように増やしていくのか、また子ども個人だけでなく、学級集団、学校集団の子どもたちを変容させていくためにはどのような工夫が必要で、その工夫が効果的かをデータに基づいて検討していく枠組みが、ポジティブ行動支援です。
このような考え方を教師が身につけることができると、もうお気付きの方もいるかもしれませんが、子どものせいにしない、教師の自己変容による教育的支援の工夫と環境調整のバリエーションの増加によって、結果的に子どもの姿を変容させていくことができます。このような教師の姿は、学級経営などで健全に成功を収めることができる熟達した教師に多く見られます。つまり、上手な先生はまさにポジティブ行動支援実践者なのです。
また、これは私だからできるとか、熟達した教師だからできるといったものではなく、誰に対しても適応できる科学に基づくユニバーサルな枠組みです。また、ポジティブ行動支援は特定の教育プログラムや、ネタやスキルといったものではありません。あくまでも枠組み、教育に対する一つのアプローチですので、先生方のこれまでの指導方法を尊重し、多少に方向性の修正をしながらも、これからの教育実践に対する考え方に影響を与えます。ポジティブ行動支援はまさに生き方の転換です。