▽公演名:酔狂落語~二〇二一春の陣~
脚本・演出:23
上演日時:2021年4月10日(土) 12:30
会場:武蔵野芸能劇場 小劇場
所在地:〒180-0006 東京都武蔵野市中町1丁目-15-10
出演:三田麻央 × 西本りみ
協力:瀬戸酒造店
企画・製作:ILLUMINUS
公式HP:https://www.suikyo-rakugo-haru2021.site/
※感染症対策に関しては、こちらをご覧ください。
https://www.suikyo-rakugo.site/blog/q-a
▽コンセプト
酒
「酔狂で行こう。」
慶応元年(1865 年)創業、神奈川県開成町の酒蔵「瀬戸酒造店」のブランドコピー。
酔狂は字のごとく「酒に酔ってとりみだすこと」という意味に加えて、「もの好きなこと」という意味もあります。
「酒は百薬の長」という諺があるように、適度なお酒はストレス解消し、心を安らかにしてくれます。
笑
「笑う門には福来る」の諺のとおり「笑い」は人々に幸福をもたらし、長寿や健康にも通ずるものとして古来より言い伝えられてきました。
なかでも落語は、江戸のころより多くの人々に笑いを届けてきた伝統的な日本の芸能です。
一緒に“酔狂”体験
本企画では、演じることに”酔狂“な俳優たちが、古くから庶民に親しまれている落語に挑戦し、“酒”と“笑い”をお届けいたします。
瀬戸酒造店の日本酒に舌鼓を打ちながら好きな俳優の落語を見る。
あなたも一緒に“酔狂”で行きましょう。
“酒”と“笑い”をパッケージングした新しいコンテンツにどうぞご期待ください!
▽上演作品
瀬戸酒造店 の人気銘柄から生まれた落語作品を”狂酔”な女優たちが演じます。
○いざ
地獄へ真っ逆さま。
しかし天才大工の腕を生かして地獄をリフォームしてしまう。
「いざ!」の掛け声が地獄に響き渡り
閻魔様も頭を抱える始末…。
○ぴいひゃら
今日も観客はゼロ。
少ししか見えないスカイツリー。
縁もゆかりもない高級マンション。
そんな寒い夜、不思議な笛をひろう。
音色はまたたくまに人を呼んで…、
ちゃんかてんつくぴいひゃらら。
○かくかくしかじか
女子の話は長い。
どんどん脱線していき、何の話をしているのかわからなくなる。
「あのねぇ……」
始まった。彼女のあのね。
この「あのね」が始まったら長い戦いのゴングがなる。
脱線に次ぐ脱線で、今どこにいるのかわからなくなり、
しまいにはとんでもない結末が!?
かくかくしかじかが現れる現代落語の会話劇。
○手の鳴る方へ
ダメ女が家で、男のように一人飲み。
天井を見上げ、つまみと日本酒で乾杯。
このまま孤独で終わっていくのかな…うつらうつら……
気がつくと、そこは洞窟だった。
目の前には鬼が。
「きゃぁ!」
「おっきい声出すんじゃねぇ、びっくりするじゃねぇか」
驚きながらも、鬼と女の他愛もない話がはじまる。
鬼も生きていくのは大変なんです…。
○風が吹いたら
男は結婚もしていて子供もいる。
素敵なマイホームもあるのだが、家に帰らない理由が…
風が吹くのを河川敷で待っているのである。
「ぴゆぅ〜」
自分の生き方はこれであっているのか?
彼女と話すため、今日も風を待っている。
そして、風が吹き、彼女が笑いかける。
「あぁ、落ち込んでるでしょ?顔が暗いなぁ」
「うるせぇよ」
心に染みるお酒が飲みたくなる物語。
▽2種類の上演スタイル
①有観客公演
客席数を減らし感染症対策を実施した形で通常公演を実施。生ライブをお楽しみください。
なお、お酒の提供及び、ご観劇中の飲食はできませんので、予めご了承ください。
②ライブ配信(ディレイ)
お手持ちのPC・スマホなどの端末でご視聴をいただきます。瀬戸酒造のお酒と供にお楽しみください。