「美しいNIPPONらしさの研究」出版記念・連続講演会
「意外と新しい日本の伝統 現代日本、生活の源流を探る」
講師 作家・江戸歩き案内人 黒田 涼 「美しいNIPPONらしさの研究」購入はこちら 会場でも販売します。
最近「日本の伝統」について出版など盛んですが、どれだけの人がその実像を知っているでしょうか。実は、やみくもに古いものを尊重したり、誇ったりするのが日本の伝統ではありません。進取の気性に富み、外のよいものを拒まず受け入れて常に変化を遂げ、進歩してきたのが日本の伝統なのです。その真の姿について、最近「美しいNIPPONらしさの研究」(ビジネス社)を刊行した作家の黒田涼が、わかりやすくお話しします。
第2回 「江戸時代から始まった『日本』 その生活革命」
学校の日本史の授業は原始時代や古代から始まりますが、実はそんな勉強はあまり意味がありません。私たちが生きる「日本」という国は、江戸時代から始まった、と言っても過言ではないからです。江戸時代より前は外国同様で、現代につながるものが少ないのです。ですから日本史はまず江戸時代から始めるべき。衣食住、すべてにおいて現代に直結する江戸時代の生活革命についてお話しします。
・現代の日常服、木綿の服を着るようになったのは江戸時代から
・三度の食事を食べるようになったのは江戸時代から
・畳が当たり前になるのは江戸時代から
・歌舞伎のセリフはわかるが能はわからない
・家族の始まりも江戸時代から
・年中行事もほとんど江戸時代
第3回 8/25(予定) 19時から
「和食の基本も江戸時代から」
「世界に誇る」という和食の姿も、今に近い姿になったのは江戸時代から。にぎり寿司、天ぷら、そば、鰻の蒲焼き、みな江戸時代起源です。醤油も酢も砂糖も普及は江戸時代からで、出汁も江戸時代以前にはありません。海苔の大衆化も戦後なのです。
第4回 9/29(予定) 19時から
「正しい理解で『旧暦』博士に」
「旧暦」ブーム、「二十四節季」「七十二候」ブームです。「昔ながらの日本の暮らしには旧暦」などとイメージが先行していますが、旧暦の仕組みや意味を本当にわかっている人はどれだけいるでしょう。太陽暦、太陰暦など暦の成り立ちも含め、わかりやすくお話しします。仏滅は明治からって知ってました?


