この言葉をこうしてまた皆さんに伝えられること、本当に嬉しく思っています。
そして今回のライブは、僕にとって特別な意味を持つライブです。
学生として最後のワンマンライブ。
これまで歩んできた時間の中で、ひとつの節目になるような、そんな公演です。
今回演奏させていただく会場は「ルーテル市ヶ谷ホール」。
スタインウェイのピアノがあり、響きもロケーションも本当に素晴らしい場所で、いつかここで弾いてみたいと思っていた憧れのホールです。
そんな場所で、過去最大キャパのワンマンライブを開けることになりました。
今思い返せば、ピアノの演奏活動を始めたばかりの頃は、こんな未来が待っているなんて思っていませんでした。
ストリートピアノで何気なく演奏していた動画を投稿した日々。
最初は誰かの反応があるだけで嬉しかったし、再生回数が数十回でもドキドキしてました笑
でも、少しずつ見てくれる人が増えて、声をかけてくれる人がいて、そこから少しずつ、ライブのお誘いやイベント出演のお話もいただけるようになり…
気づけば、全国各地で演奏する機会をいただき、画面越しだけじゃなく、直接目の前で音を届けられる機会も増えました。
応援してくれる皆様の存在が、僕の音楽人生を、こんなにも豊かにしてくれました。
今回のライブは、これまでの感謝の気持ちを音に乗せて、ひとつひとつの音を大切に届けたいと思っています。
そして、次のステージへ進む前に、今の自分の「全て」を出し切りたいなと。
当日は、スペシャルなゲストの方々もお呼びする予定です(こちらはまた後日お知らせします!)。
これまでとはひと味違う、ちょっと贅沢で心に残る時間にできたらと思っています。
音楽は、誰かと繋がるための大切な手段だと、活動を通して実感しました。
今回のワンマンも、皆さんと一緒につくる「特別な一日」
ぜひ、学生最後の音を、聴きに来てくれたら嬉しいです。心からお待ちしています。