「良いものを作っても、売れない」そんな声をよく耳にします。長引く不況ではありますが、世にあるどの商品も品質が高まり、どれが本当に良いものなのかが分かりにくい市場となっていることが、大きな原因と言っても過言ではありません。そんな時代に、生活者と企業、あるいは企業間を結ぶ良質で恒久的なコミュニケーションの構築はどうしたら良いのか? この大命題に西澤明洋氏は「ブランディングデザイン」を行うことで、ブランドをつくり出し、本当に良いものを、より良いカタチに導き、数多くの成果を上げています。
本イベントでは、西澤氏の近年の成功事例をもとに、独自のデザイン開発手法である、「フォーカスRPCD®」を使った、リサーチからプランニング、コンセプト開発まで含めた一貫性のあるブランディングデザインの手法と実際の展開を解説していただきます。また、エイトブランディングデザインの組織運営の成功の秘訣や問題解決の実例も必聴の価値があります。
聞き手に、『デザインノート』を支える編集&ライター・原田優輝氏をお迎えします。デザイナーやアートディレクターを中心に数多のトップクリエイターの取材の質と量を誇る原田氏の卓越したインタビュー力を生かし、西澤氏の独自の視点やクリエイティブなプロセスを、鋭い質問によって深く掘り下げます。単なるインタビューを超えて、西澤氏の仕事だけでなく人生観の核心に迫るものとなり、新たな視点と気づきを提供してもらえます。
終了後、サイン会も開催いたします。