Guinga & Mônica Salmaso Japan Tour 2019
ギンガ&モニカ・サウマーゾ来日ツアー
(Guinga(G & Vo)Mônica Salmaso(Vo)Teco Cardoso(Sax, Fl)Nailor Proveta(Cl))
ブラジルが誇る至宝ギンガ(ギタリスト/作曲家)が、ブラジル最高峰の歌姫モニカ・サウマーゾと遂に来日!管楽器の名手2人を加えたクアルテート編成で、至上の音楽を響かせます。昨年末にNHKで放映された彼らのブラジルでの公演は「美し過ぎる!」との反響を得ました。チケット一般発売前に行われたクラウドファンディングも、驚異の成功を果たした大注目の来日公演!
【東京公演】
日時:2019年4月10日(水)Open18:30 Start 19:30
会場:練馬文化センター大ホール(東京都練馬区練馬1-17-37)
チケット料金:前売¥8,500 当日¥9,000円(全席指定、税込)
主催:ギンガ&モニカ・サウマーゾ来日公演実行委員会
企画・招聘・制作:株式会社ラティーナ、株式会社シャ・ラ・ラ・カンパニー
後援:駐日ブラジル大使館
協賛:株式会社静科、株式会社アルファインテル、スア・フォルマ株式会社、荒井商事株式会社、株式会社フルッタフルッタ
協力:Aparecida、Bar Blen blen blen、ディスクユニオン、FRUE、Kimobig Brasil
問:03-5768-5588(ラティーナ) gemq@shalala.co.jp(ギンガ&モニカ・サウマーゾ来日公演実行委員会)オフィシャルサイト:https://www.shalala.co.jp/gemq/【出演者のご紹介】
♬Guinga(ギンガ | G & Vo)♬
ギンガからモニカについて・・・
モニカの声は、ただ僕の音楽を表現してくれるだけではないんです。
僕の守り神なんです。
僕の音楽を神聖にしてくれて悪いものを寄せ付けないようにしてくれます。
それは僕の命を守ってくれることと同じなんです。音楽家としての生命を。
ープロフィールー
1950年リオデジャネイロ生まれ。少年時代にクラシックギターを学び、16歳で作曲を始める。クララ・ヌネス、ベッチ・カルヴァーリョ、アライーヂ・コスタ、カルトーラ、ジョアン・ノゲイラなどの後世に名を残すアーティストたちのサポートミュージシャンをつとめた。その作曲は、エリス・レジーナをはじめとして、レイラ・ピニェイロ、シコ・ブアルキ、セルジオ・メンデス、イヴァン・リンス、ミシェル・ルグラン等多くのミュージシャンによって録音され、現代のブラジルにおいてもっとも重要な作曲家の一人とされる。エルメート・パスコアルは、彼を「100年に一人の逸材」とたたえる。2012年にキンテート・ヴィラ=ロボスとともにリリースしたアルバム『Rasgando Seda』はその年のグラミー賞ベストインストゥルメンタルアルバムにノミネート、2015年作『Porto Da Madama』は、同年のブラジルディスク大賞の関係者部門1位を獲得するなど国内外での評価が高い。今回の来日は初となる。
♬Mônica Salmaso(モニカ・サウマーゾ | Vo)♬
モニカからギンガについて
ギンガは音楽の歴史についてとても詳しく、彼の頭の中には膨大な音楽が蓄積されています。だから彼の音楽を聴くとブラジル音楽の歴史が見えてくるのです。
ープロフィールー
1971年サンパウロ生まれ。ブラジルは女性シンガーの宝庫と言われるほど数々の瑞々しい歌を世に送る豊かな土壌があるが、そのなかで現在のブラジルにおける最高峰の歌手。学生時代からエドゥ・ロボ、エドゥアルド・グヂン、ギンガといったアーティストたちのコーラスの仕事をし、95年にギタリスト、パウロ・ベリナッチと組んだバーデン・パウエル=ヴィニシウス・ヂ・モラエスの作品集『Afros-Sambas』でデビュー。アルバムは高い評価を受け、欧米でも発売。99年録音の『Voadeira』はコロンムビアより日本盤が発売され、日本のブラジル音楽ファンの間でもその存在感を不動のものとした。2017年10月に日本を代表するサックス奏者、渡辺貞夫が一番共演を望んでいた歌手として招待し、待望の初来日を果たした。ギンガ曲集『Corpo de Baile』(2014)は、ギンガの独特な作品に新たな生命を与えた名盤として絶賛されている。
♬テコ・カルドーゾ&ナイロール・プロヴェッタ♬
ギンガとモニカ・サウマーゾの音楽に更なる魅力を加えるのが、ブラジル音楽シーンで管楽器奏者ファースト・コール・ミュージシャンとして知られる2人、テコ・カルドーゾとナイロール・プロヴェッタ。モニカとプライヴェートでもパートナーの関係にあるテコは、ブラジルの器楽シーンを牽引し続けてきたグループ「Pau Brasil」のメンバー。女性フルート奏者のレア・フレイリらと結成したグループ「Vento Em Madeira」での活動も注目されている。このコンサートでは、サックスとフルートを中心に様々な木管楽器を演奏する。テコの透明感のある音にはストーリーがある。1音発しただけでその音にストーリーが篭っている稀代の管楽器奏者だ。ブラジルを代表するビッグ・バンド「Banda Mantiqueira」を牽引するナイロール・プロヴェッタは、ポピュラー・ミュージック/ジャズ・シーンだけでなく、クラシック音楽界音楽界でも信頼が厚い。その人柄が滲み出たような、柔和かつ流麗なクラリネットの音を1音聴くと、身体が自然とリラックスしてしまう。その2人の音が重なる時、音のアンサンブルが「厚く」なるというよりも、より「透明」になる。こんな管楽器アンサンブルは他では聴けない。超一流が共演する。