【出演】
藤津亮太
【ゲスト】
三間雅文 錦織博
〈BNN×アニメナイト〉はクリエイターを支援することを目指す出版社BNNが、
アニメーションの作り手の方をお呼びして制作のお話をきくイベントです。
第2回のテーマは「音響」。
『アニメ音響の魔法』で企画/取材を担当された藤津亮太さん、音響監督の三間雅文さん、演出家・監督の錦織博さんをお招きして、お話をうかがいたいと思います!
アフレコ、ダビングの現場で一体なにが起きているのか。音響監督と監督という二つの視点から、知られているようで知られていない、アニメ音響演出の魔法に迫ります。
※終演後サイン会の予定あり
藤津亮太
1968年生まれ。アニメ評論家。新聞記者、週刊誌編集を経て、2000年よりアニメ関連の原稿を本格的に書き始める。
現在は雑誌、パンフレット、WEBなどで執筆を手掛ける。主な著書に『富野由悠季論』、『増補改訂版「アニメ評論家」宣言』(以上、筑摩書房)、『ぼくらがアニメを見る理由―2010年代アニメ時評』(フィルムアート社)、『アニメと戦争』(日本評論社)、『アニメの輪郭:主題・作家・手法をめぐって』(青土社)などがある。アニメ!アニメ!にて「アニメの門V」を連載中。ラジオ「TOROアニメーション総研」レギュラー。東京工芸大学芸術学部アニメーション学科教授。
三間雅文
有限会社テクノサウンド代表。OVA『マドンナ 炎のティーチャー』(1988年)で音響監督デビュー。
三十歳で師である斯波重治氏と出会い、音のこだわり、芝居の面白さを学ぶ。以降、『ポケットモンスター』(1997年)、『鋼の錬金術師』(2003年)、『進撃の巨人』(2013年)、『僕のヒーローアカデミア』(2016年)などの作品にも出会う。近作『MFゴースト』(2023年)、『ウィキッド ふたりの魔女』(2025年・外画吹替)を担当。夢は園遊会にお声をかけて頂くこと。日本にしかないと思われる音響監督というある意味特殊な職業が、認知されることが最大の夢
錦織博
1966年、京都府生まれ。高橋プロダクションで撮影を務めた後、日本アニメーションに入社。
現在はフリーランスのアニメーション監督、演出家、脚本家として多くの作品に携わる。代表作はアニメ『あずまんが大王』(2002年)、『天保異聞 妖奇士』(2006年)、『とある魔術の禁書目録』(2008年)、映画『マジック・ツリーハウス』(2012年)など。近作に 『アルゴナビス from BanG Dream!』(2020年)、『劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD』(2023年)、『ハニーレモンソーダ』(2025年)などがある。