『Comodoの世界へ』
平井沙緒里&根岸ひめの サマーコンサートinフェストザールVol.2
Comodo(コモド)とは心地良い快適なと言うイタリア語で音楽用語としても快適なテンポで自由な気分を意味しますが、第二弾となるフェストザールコンサートでは、世界で活躍する2人が最強のタッグを組み、心地良く心に響くコンサートをお届けします。
出演:平井沙緒里/ヴァイオリン
根岸ひめの/ピアノ
日時:2025年8月3日(日)開場:17時30分 開演:18時00分
場所:フェストザール
料金:3,000円(前売り当日・全席自由席)
主催:フェストザール実行委員会
【プログラム】
1 Henryk Wieniawski
Polonaise Brillante Op.21 No.2 A–Dur
2 Wolfgang Amadeus Mozart
Violin Sonata K.378 B–Dur
⑴ Allegro moderato
⑵ Andante sostenuto e cantabile
⑶ Rondeau Allegro
3 Peter llyich Tchaikovsky
Souvenir d’un lieu cher
⑴ Méditation d-moll
⑵ Scherzo c-moll
⑶ Mélodie Es–Dur
4 Jean Sibelius
Humoresques Op.87
⑴ Comodo
⑵ Allegro assai
【演奏者紹介】
平井沙緒里/ヴァイオリン
桐朋女子高等学校音楽科弦楽器専攻を卒業。ヴァイオリンを4歳より篠﨑功子氏に師事。2015年渡欧しウィーン国立音楽大学コンサートヴァイオリン科入学。ヴァイオリンをゲラルド・シューベルト、ライナー・キュッヒル両氏に、室内楽をペーター・シューマイヤー氏、ペーター・マツカ氏、及びフーバート・クロイザマー氏に師事。学士課程を卒業後同大学修士課程・博士課程を2023年2月卒業。
その後、渡独しリューベック音楽大学でエリザベス・ウェーバー氏の下、バロック音楽を中心としたドイツ音楽を、更にフォルクヴァング芸術大学でバーバラ・マウラー氏の下、現代音楽を学ぶ。
これまでザルツブルク音楽祭、PMF音楽祭、ワーグナー音楽祭、ヴァイルブルグ音楽祭、イサ音楽祭、シュティリアーテ、グラーツなどの音楽祭でオーケストラ団員として研鑽を積む。日本奏楽コンクール、ダヌビアタレント国際コンクールでそれぞれ第一位受賞。
ウィーン放送交響楽団、ザルツブルク交響楽団のゲスト奏者、ドイツのゲッティンゲン交響楽団の研修を経て、2024年シーズンよりノルドハウゼン歌劇場/ ローオーケストラ ゾンダーズハウゼンの1stヴァイオリン奏者として活動してきたが、2025年シーズンよりマイニンゲン州立劇場マイニンゲン宮廷楽団、2ndヴァイオリン奏者。
本年、渡欧10年の節目に当たり当サロンにてコンサートをスタートさせ今後の日本での演奏活動に繋げて行きたいと考えている。
根岸ひめの/ピアノ
桐朋女子高等学校音楽科、ピアノ科を卒業。柴沼尚子氏、川島伸達氏に師事。2016年渡欧し、ウィーン国立音楽大学コンサートピアノ科に入学。ヤン・イラチェク・フォン・アルニム氏にピアノソロを、ペーター・シューマイヤー氏に室内楽を師事。
学士課程を卒業後、同大学修士課程を2023年3月に修了。第62回全日本学生音楽コンクール東京大会第一位、全国大会第三位、桐朋ジュニアコンペティション高校生部門第一位、第7回ダヌビアタレント国際コンクール(ハンガリー)満点でのグランプリ、第8回アグスティンアポンテ国際コンクール(スペイン)第二位(最高位)を受賞。室内楽でも、ピアノトリオとしてウィーンコンチェルトハウス、ウィーン楽友協会ホールで演奏する。
日本クラシック音楽コンクール全国大会で審査員を担当するなど、現在は後進の指導にも励んでいる。