ヴァイオリンとハープの夕べ
ヴァイオリンとハープののために作曲された作品、無伴奏で味わうヴァイオリン、
普段聴く機会のないハープのソロ演奏。
名曲の数々をトークとともにお届けします。
夏の夕方のひと時をハープとヴァイオリンの音色でお楽しみください。
日時: 2022年8月21日(日)
17:00開演 (16:30開場)
場所: 同仁キリスト教会 礼拝堂(東京 護国寺)
文京区目白台3-10-9
チケット料金:全席自由 3000円 (中学生以下 1500円)
出演者:犬嶋仁美(ヴァイオリン)佐藤杏樹(ハープ)
演奏予定曲目(変更になる場合もございます。)
デュオ
シュポア:ヴァイオリンとハープのためのソナタ ハ短調 他
Louis Spohr: Sonate Für Violine Und Harfe C-moll
ヴァイオリン・ソロ
J.S.バッハ:シャコンヌ(無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV1004より)
J.S. Bach: Chaconne from Partita BWV 1004
ハープ・ソロ
F・リスト:夜鳴きうぐいす 他
F. Liszt: Le Rossignol
犬嶋仁美(Hitomi Inujima)プロフィール
5歳より英国でヴァイオリンを始め、第46回東京国際芸術協会新人演奏会出演、優秀新人賞受賞。ポーランド・シレジアフィルハーモニー管弦楽団と共演。2014 年には、小澤征爾音楽塾オーケストラ、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンで桐朋学園オーケストラのコンサートミストレスを務めたほか、これまでに TAMA 女と男がともに生きるフェスティバル、調布音楽祭、霞が関音楽祭、九州国際音楽祭、British Isles Music Festival に出演。PlayStation 3「魔女と百騎兵」、「魔界戦記ディスガイア5」のサントラ CDでのソロ演奏や、東京キモノショー2019 での演奏など幅広く活動している。桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学音楽学部在学中、室内楽演奏会、Student's Concert、卒業演奏会に選抜出演。その後英国王立音楽院修士課程を優秀賞で卒業。同音楽院より Howard Davis scholarship 賞を授与された。英国バーミンガムロイヤルバレエシンフォ二ア mentoring scheme や Kings Place ChamberStudio Programme にデュオとして選ばれ研鑽を積む。
現在は英国と日本を拠点に精力的にコンサートを行っており、英国 The Cumberland News 紙で「優雅で魅力的な音楽。華やかで豊かな音色。卓越した音と洗練された細部によって際立つ緩急のコントラスト。」と評された。
佐藤杏樹(Anju Sato)プロフィール
東京都出身。7歳よりハープをはじめる。これまでに入之内由紀、奥田恭子の各氏に師事。2013 年より、武蔵野音楽大学にて、井上久美子氏(武蔵野音楽大学特任教授、世界ハープ会議元副会長)に師事。2013 年の第7回横浜国際音楽コンクール 弦楽器部門の第1位を皮切りに、KOBE国際音楽コンクール、大阪国際音楽コンクール、セシリア国際音楽コンクールなど数々の弦楽器部門で受賞。2017年、日本唯一のハープ専門メーカーを有する福井県にて行われた第 69 回福井県音楽コンクール ハープ部門で、第1位にあたる知事賞を受賞。2018 年、The 4th Hong Kong International Harp Competition プロフェッショナル部門ファイナリスト。同年、武蔵野音楽大学より福井直秋記念奨学金を授与される。2019年、ソロ・リサイタル(協力: 青山ハープ株式会社/後援: 株式会社銀座十字屋、株式会社松尾楽器商会)を行う。同年秋、日本・ハンガリー外交 150 周年記念事業で、ハンガリー・ジュール・フィルハーモニー管弦楽団の東京公演に出演し、バルトーク作曲の《管弦楽のための協奏曲》を共演。2020 年2月、原宿にて佐藤杏樹ハープリサイタルの第2回を開催。2019-2022年、茨城県立水戸第三高等学校音楽科ハープ専攻講師。現在、武蔵野音楽大学大学院博士後期課程3年に在学中。