【出演】
足立慎吾(アニメーション監督)
山下敦弘(映画監督)
舘野忠臣(ネコニスズ)
【司会】
公森直樹
月刊ニュータイプ創刊40周年記念イベントシリーズ
「Matching Newtype!」
クリエイターたちが「ニュータイプ」を出会いの場として活用し、
それぞれの仕事を紹介するとともに、
テーマに沿った形で対談をするイベント企画です。
第3回テーマ:「『大阪芸大』を語る」
アニメ監督、映画監督、お笑い芸人。キャリアの異なる3人の共通点は、かつての〝学び舎〟にあり!
各界で活躍するスターを輩出している「大阪芸術大学」。今回はその出身者に集っていただき、「大阪芸大」をひもときます。
どこか特殊なイメージのある「芸大」……。出身者は何を志し、何に触れ、何に気づいたのか。
そしてそこで過ごした時間は、今のキャリアにどうつながっているのか。
皆さんの貴重な学生時代のエピソードを聞きながら、客席で「大阪芸大」のもつ空気をいっしょに感じましょう!
(プロフィール)
◎足立慎吾/あだち・しんご
アニメーター・キャラクターデザイナー・アニメーション監督。大阪芸術大学映像学科を卒業後、XEBECに入社その後フリーに。代表作に「WORKING!!」(2010/キャラクターデザイン・OP&ED作画監督)、「ソードアート・オンライン」シリース(2012~/キャラクターデザイン・OP&ED作画監督)、「映画大好きポンポさん」(2012/キャラクターデザイン)、「ガリレイドンナ」(2013/キャラクターデザイン・OP&ED作画監督・OP原画)など。初監督作の「リコリス・リコイル」では監督のほかシリーズ構成も務めた
◎山下敦弘/やました・のぶひろ
1976年生まれ。愛知県出身。大阪芸術大学卒業制作の「どんてん生活」(1999)からの脚本向井康介との三部作「ばかのハコ船」(2003)、「リアリズムの宿」(2004)でオフビートな作風を確立、「リンダ リンダ リンダ」(2005)のヒットへと繋がる。以降、「天然コケッコー」(2007)、「マイ・バック・ページ」(2011)、「苦役列車」(2012)、「もらとりあむタマ子」(2013)、「味園ユニバース」(2015)、「オーバー・フェンス」(2016)とキャリアを積み重ね、作家性と娯楽性とを兼ね備えた作風へと移行。その後も「1秒先の彼」(2023)、「カラオケ行こ!」(2024)、「化け猫あんずちゃん」(2024/久野遥子との共同監督)など、快進撃が続く。現在「リンダ リンダ リンダ4K」(2025)が公開中
◎舘野忠臣(ネコニスズ)/たての・ただおみ
2012年2月「ネコニスズ」結成。ツッコミのヤマゲンと、あざとカワイイおじさんキャラからカワイイを追求したら赤ちゃんにたどり着き、40歳を期に”赤ちゃん”と突然名乗り出した舘野忠臣の漫才師。2025年おもしろ荘優勝