あいとあいまいcity_loguePERFORMANCES
【上映会】11/24(日)予約ページ
チケットは先着順でのお申し込みとなり、定員に達し次第受付終了いたします。
こちらのイベントは有料となっております。
■開催概要
日時:2024年11月24日(日) 開場13:30 開演14:00
会場:渋谷PARCO B1F・GALLERY X BY PARCO (東京都渋谷区宇田川町15-1)
上演時間:約120分(予定)
料金:500円
ブラジルでは同性愛者に関する差別発言を繰り返した極右ボルソナーロ政権が2019年から2022年まで続いた。だが、それにも屈せず堂々と政権批判や資本主義社会に疑問を投げかけるクィア映画が制作され、南米、北米、欧州の映画祭で上映されたそれらの作品が注目を集めている。そうした状況を背景に、上映団体「ノーマルスクリーン」がセレクトした長編映画デビュー前の若手作家による作品の上映会を開催。上映後には橋本清も加わり、トークショーを実施。
■上映作品
土地なきものたち
(監督:Anderson Bardot | 2020年 | 25分 | Inabitáveis)
プライベート写真
(監督:Marcelo Grabowsky | 2020年 | 20分 | Fotos Privadas)
住めない星
(監督:Matheus Farias & Enock Carvalho | 2020年 | 20分 | Inabitável)
我慢と辛抱のかいあって
(監督:Érica Sarmet | 2021年 | 26分 | A Wild Patience Has Taken Me Here
■アフタートークゲスト
橋本清
■橋本清 プロフィール
1988年生まれ。演出家/俳優。日本大学芸術学部演劇学科演出コース卒業。2007年、ブルーノプロデュースを設立。2012年〜2015年、坂あがりスカラシップ対象者。2019年からは批評家・ドラマトゥルクの山﨑健太とともにy/nとして舞台作品を発表。これまでの作品に『カミングアウトレッスン』(2020)、『フロム高円寺、愛知、ブラジル』(2023)など。
■ノーマルスクリーン プロフィール
2015年より活動する上映団体。会場は所有せず、大学や文化施設やアーティストと協働しイベントをおこなっている。地域や時代を問わず性的マイノリティの経験を描いた刺激的な作品を上映するイベントをこれまでに50回以上開催、作品数はそれ以上になる。そのほとんどが日本初紹介で、その場合は日本語字幕を必ずつけて上映。ハノイやニューヨークからゲストを迎えてトークや交流会を行ったこともある。
あいとあいまいcity_logue
今年のあいとあいまいは渋谷に点在する複数の会場(フリンジ会場)で同時開催します。
「logue」は主に「話す」「論じる」などの意味を持つ英語の接尾辞で、ギリシャ語の「logos」から派生して「言葉」や「理由」を意味します。例えば、「dialogue」は「対話」、「monologue」は「独り言」、「prologue」は「序文」などと活用されます。
都市から漏れ聞こえてくる様々なlogueに耳を傾けてみることで、凝り固まった「らしさ」があいまいになる瞬間を創出できればという願いを"city_logue"というテーマに込めています。