フラメンコ×チェロ×歌
双子の姉妹が織りなす珠玉のフラメンコ作品
『 ANTÍPODAS 』来日公演
”フラメンコ・コンテンポラリー”を牽引するダンサーFlorencia Oz(フロレンシア・オス)と、双子の姉妹でありミュージシャン、そして舞踏の経験をもつIsidora O'Ryan(イシドラ・オリアン)が、フラメンコに新たな風を運びます。
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フラメンコダンサーのフロレンシア・オスは『ANTÍPODAS』で、2021年のヘレス・フラメンコフェスティバルにて新人賞を受賞しました。
以来、『ANTÍPODAS』はスペイン国内はもとより、ヨーロッパ各地や北米、南米の都市でも上演され、フロレンシア・オスの存在を強く印象づけた代表作として、今なお多くの観客を魅了し続けています。
チェリストであり歌手でもある双子の姉妹イシドラ・オリアンと2人だけで挑んだ本作は、舞台上で関係し合う二人の女性の共存を描いています。ドッペルゲンガー、分身、影などといった神話的原型を出発点に、自己の二重性と個性に向き合いながら、かつて一つだった存在が自らの意思で「自分自身になる」までの旅路を描きます。
現代的でミニマル、調和や対称、優雅さやバランスを追求した本作は、その圧倒的なビジュアルの美しさに加え、鳥のさえずりや虫の声のような心地よいサウンドにも注目です。
音楽はフラメンコの曲はもちろん、カサドの『無伴奏チェロ組曲第3』や、シューベルトの『影法師(ドッペルゲンガー)』などクラシックの名曲、そして、彼女らの故郷であるチリをはじめ南米で親しまれている”クエカ”など、様々な音楽がフラメンコの靴音やパーカッションを伴って進行します。
今回は杉並公会堂の小ホールという親密な空間での上演です。
衣装の擦れる音も聞こえるような距離で、この作品をご堪能ください。
■■ 開催概要 ■■
公演名:ANTÍPODAS
出演:フロレンシア・オス、イシドラ・オリアン
会場:杉並公会堂 小ホール(荻窪駅から徒歩7分)
日時:2日間3回公演
① 7/14(月)19:30 開演
② 7/15(火)15:00 開演
③ 7/15(火)19:00 開演
■■ チケット ■■
チケット料金:
S席 13,800円
A席 12,000円
B席 8,800円(一部見切れ)
S席グループ割:2枚以上のご購入で1枚13,500円
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作品名:ANTÍPODAS
出演:フロレンシア・オス、イシドラ・オリアン
上演時間:約50分
原案:フロレンシア・オス、ダビ・コリア
監督:ダビ・コリア
振付:フロレンシア・オス
音楽:イシドラ・オリアン
振付協力:エドゥアルド・マルティネス、ダビ・コリア
≪スペインスタッフ≫
照明デザイン:オルガ・ガルシア
音響:アンヘル・オラジャ
ミックス・マスタリング:ビセンテ・ジャネス
衣装デザイン:フロレンシア・オス
衣装製作:”カルメリージャ”
ステージマネジメント:ホルヘ・リモスニータ
≪日本スタッフ≫
舞台監督:やまだてるお(モモプランニング)
舞台監督助手:久保田晴菜
照明:森下泰(ライトシップ)
音響:山本祐介(共立)
大道具:平井充(俳優座劇場)
写真撮影:大森有起
記録動画:永田健
協力:中西ゆかり
コーディネート:佐渡靖子
主催・制作・招聘:DESEADO(デセアード)