【舞響詩「田園」~踊る、鳴らす、詩う~】
自然をこよなく愛したベートーヴェン。
彼がつくった交響曲第6番「田園」からインスピレーションを受けて、新しい舞台作品ができました。
豊かな表情を持つ「自然」を、ダンス、てことば(手話をベースに視覚的芸術に昇華させた表現)、打楽器演奏で、身体全身で表現します。
この公演では、一般公募で集まった小学生から高校生までの参加者たちが、多彩なアーティストの指導のもと、ベートーヴェン作曲 交響曲第6番「田園」の世界を、ダンス、てことば、打楽器演奏で描きます。
ろう者・難聴者・SODA(ろう者の兄弟姉妹をもつ聞こえる人)・CODA(ろう者の親をもつ聞こえる子ども)の子どもたちと描く、今回だけのオリジナル作品「舞響詩『田園』」を、ぜひご覧ください!
●日時:2025年11月23日(日・祝)①12:30~13:30(12:00開場)②15:00~16:00(14:30開場)
●場所:デフリンピックスクエア(国立オリンピック記念青少年総合センター カルチャー棟 小ホール)
●出演
ワークショップ・リーダー、ピアノ:桜井しおり⋆、野口綾子⋆
デフダンサー:MAHO、YUTO
ろう詩人:Sasa-Marie
打楽器:藤井健(CODA)、齋藤綾乃⋆
サックス:宮楠菜穂⋆
ワークショップ参加者のみなさん(ダンスチーム、打楽器チーム、てことばチーム)
⋆東京文化会館ワークショップ・リーダー
●スタッフ
衣裳:増田惠美(モマ・ワークショップ)
照明:望月太介(ASG)
舞台監督:穂積千寿(ザ・スタッフ)
演出助手:牛頭奈織美
衣裳製作:寺田和恵(モマ・ワークショップ)
ダンスチーム講師:MAHO、YUTO
てことばチーム講師:Sasa-Marie、Yumiko Mary Kawai(ろう俳優)
打楽器チーム講師:藤井健(CODA)、齋藤綾乃
手話通訳:石川ありす、岡島珠実、加藤裕子、瀬戸勇、瀬戸口裕子、平原礼奈
●観覧:無料
●鑑賞サポート
【手話通訳】
受付に手話通訳者がいます。
【ヒアリングループ】※全席対応
「ヒアリングループ」は、マイクを通した音声を直接補聴器や人工内耳へ伝えることができ、声や音楽をクリアに聞くことができます。
ループの音は補聴器や人工内耳のTモード、または専用受信機で聞くことができます。
お使いの補聴器や人工内耳がTモードに対応しているか、またTモードに切替る操作方法については、ご自身で予めご確認ください。
※メーカーや機種によっては、Tモードに対応していません。
※専用受信機の貸し出しもあります。当日受付にてお申込みください。数に限りがございますので、予めご了承ください。
【車椅子席】※事前予約
車椅子のまま鑑賞いただけます。座席数に限りがございます。
【音を振動に変換する機器】※事前予約
音を振動に変換する手持ち型の機器「タッチ・ザ・サウンド・ピクニック」を貸し出します。
懐中電灯のような形で「音の種類や強弱」が、振動になって手に伝わります。 [開発:金箱淳一(共遊楽器研究者)]
【体感振動スピーカー】※事前予約
枕程度の大きさと重さで、抱き枕型の体感振動スピーカー「Hug Me」を貸し出します。
演奏家が奏でる楽器の振動を体感することができます。
【レーザ網膜投影視覚支援機器】※事前予約
視覚を支援する手持ち型の視覚支援機器「レティッサ オン ハンド」を貸し出します。
レティッサ オン ハンドの詳細については、製造メーカーである株式会社QDレーザの以下のサイトをご参照ください。
QDレーザ ウェブサイト レティッサオンハンドの使い方:https://retissa.biz/usr/onhand.html
【点字・拡大文字・白黒反転の曲目リスト】
点字・拡大文字・白黒反転の曲目リストを用意しています。ご入用の方は当日スタッフにお知らせください。
【イヤーマフ】
ヘッドフォンのような形をした聴覚保護具「イヤーマフ」を貸し出します。
ご入用の方は当日スタッフにお知らせください。