企画・制作・招聘:fastcut records
<the bilinda butchers>
My Bloody Valentineのビリンダ・ブッチャーから拝借したバンド名を持つ、MichalとAdamを中心としたドリーム・ポップ・バンド。
現在はMichael Palmer (Vocal/Guitar)、Adam (Guitar/Vocal)、Lukas (bass)、Brock (Drums)の4人編成となっている。
2012年にリリースされた『regret, love, guilt, dreams』『goodbyes』で、The Pains Of Being Pure At HeartやWild Nothing、そしてSarah Recordsのバンドのような繊細なギターとシンセでコーティングされたインディー・ポップを披露し、日本でもロングセラーとなる。江戸をモチーフにした待望のファースト・アルバム『Heaven』 ではLampや、ex-Keep Shelly In AthensのSarah Psalti、Harriet Brownらをゲストに迎え、Hip Hopオリエンテッドなビート、チルウェイヴ以降の酩酊したブレイクビーツ、KLFやWashed Outのアンビエント・フィーリングも想起させる、彼らの刹那的なメロディが一層深まったコンセプト・アルバムを作り上げた。近作『Night and Blur』ではハウスやドラムンベース、トリップホップも取り込んだトライバルなアルバムで新しいサウンドアプローチでファンを驚かせた。
今回のアジア・ツアーに合わせて11年を経て名作『regret, love, guilt, dreams』のアナログ・リリースも予定している。
<motifs>
シンガポールのシューゲイズ〜ドリーム・ポップ・バンド、motifs(モチーフス)。
Elspeth Ong(ヴォーカル、ギター)、JJ Tan(リードギター)、Paul Yuen(ベース)、Badrul Amin(シンセ/ヴォーカル/ギター)、Jolin Chiam(ドラム)。
シューゲイザー、ポストパンク、そして80年代と90年代のドリーム・ポップからインスピレーションを得ており、軽快なメロディーとリバーブの効いたセンチメンタルなサウンドを融合させ、親しみやすさと新鮮さを併せ持つ、まるで思い出のような幽玄なサウンドスケープを作り出している。
2022年にリリースされたデビュー・アルバム『remember a stranger』は、Snakeweed Studioのベテラン・プロデューサー、Leonard Soosay と共にレコーディングされ、リリースと同時に話題となり、
fastcut records / SHELFLIFE (USA)の共同リリースでLPを、fastcut records / Too Good To Be Ture (France)との共同リリースでCDのフィジカル・リリースを行い、どちらも数ヶ月で完売となる。
シンガポール、台湾でのGolden Melody Festivalでのライブも大盛況となりアジアン・ドリームポップの新鋭の待望の初来日公演。
アルバムをプロデュースしたLeonard Soosayも来日ツアーに帯同し、最高のサウンドスケープにて『remember a stranger』をお届けします。
<Meishi Smile / Solo Set>
Meishi Smile(メイシ・スマイル) は、アメリカのプロデューサー兼ビジュアル アーティストのフェイ・インによるエモーショナルなエレクトロニック・プロジェクト。また、2009年から2022年までネット・レーベルのZOOM LENSを主宰していたことでも知られる。
2014年に1stアルバム『LUST』でインターネット・アンダーグラウンド・シーンの先駆者としてデビュー。加工されたヴォーカル、過激的なトランス、J-POPスタイル、そしてカートゥーン・ネットワークで放送されたサイケデリックなアニメーションのビジュアル。ハウス〜エレクトロのジャンルを超えたサウンドを多用したことで、The Line of Best Fitから「No.1ハイパーポップ・アルバム」と遡及された。その翌年の2015年にリリースした2ndアルバム『Belong』では遥かにダークで対立的なシンセ・ポップを確立し、The Fader、NPR、Pitchfork等の批評家から称賛を集めた。
Anamaguchi等とのツアーや、何年にも渡り様々なシングル作品のリリースを行った後、Meishi Smileは米国の政治的混乱が続く2021年に3rdアルバム『Ressentiment』をリリースしシーンにカムバック。このアルバムは「宗教の宇宙的怒りについての25分のメタル・アルバム」と称されている。
ギターのシルバ、ベースのジェイソン、ドラムのザカリー・ロイを含むフルバンドをフィーチャーした初めてのバンド編成でのアルバムとなった。
また、同年8月にはミックステープ・シリーズ『melencolia i』をリリース。このミックステープはMeishi Smileのプロジェクトの核となるエレクトロニック・ポップとアンビエントの要素を復活させ、新旧の曲を再現したものとなっている。
2024年初頭にリリース予定の1stアルバム『LUST』10周年記念エディションLP/CDと、その後に予定されている新作アルバム『Limerence』のリリースを控える中、fastcut recordsからコンピレーション・アルバム『(preface): 2014 – 2022』が2023年冬にリリースされる。
デビューから2022年までに発表された代表曲やライブでの人気曲に加えて、シングルのB面曲やオムニバス参加曲等の中から、Meishi Smileのエレクトロニックな側面やドリーミーでアンビエントな側面にスポットを当て選曲が行われている。