あいとあいまいcity_logue DIALOGUE
【Mikkeller Tokyo】11/12(火)予約ページ
チケットは先着順でのお申し込みとなり、定員に達し次第受付終了いたします。
当日動画撮影が入り、後日GALLERY X BY PARCOでその映像が公開されます。ご了承ください。
■開催概要
日時:2024年11月12日(火) 開場18:00 開演18:30
会場:Mikkeller Tokyo 2F(東京都渋谷区道玄坂2-19-11)
料金:無料
登壇者:百瀬文 / 竹中万季 / 金川晋吾
トーク時間:90分予定、途中入退場可能
渋谷のラブホテル街の中心、千代田稲荷神社の向かいに位置するデンマーク発のクラフトビール店。世界中から選りすぐったビールを片手に、渋谷百軒店のちょびっとセクシーな雰囲気が楽しめるビアバー。そんなMikkeller Tokyoを百瀬さんと竹中さんが訪れて「親密さの表現のあわい」について語り合う一夜です。
■プロフィール
百瀬文
1988年東京都生まれ。美術家。映像によって映像の構造を再考させる自己言及的な方法論を用いながら、他者とのコミュニケーションの複層性を扱う。近年は映像に映る身体の問題を扱いながら、セクシュアリティやジェンダーへの問いを深めている。主な個展に「百瀬文 口を寄せる」(十和田市現代美術館、2022年)、主なグループ展に「国際芸術祭あいち2022」(愛知芸術文化センター、2022 年)など。主な作品収蔵先に、東京都現代美術館、愛知県美術館などがある。2023年に作品集『百瀬文 口を寄せる Momose Aya: Interpreter』 (美術出版社)、2024年に初のエッセイ集『なめらかな人』 (講談社) を刊行。
ポートレート撮影:金川晋吾
金川晋吾
写真家。1981年京都府生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。2016年『father』(青幻舎)、2023年『長い間』(ナナルイ)、『いなくなっていない父』(晶文社)、2024年『祈り/長崎』(書肆九十九)、『明るくていい部屋』(ふげん社)刊行。主な展覧会、2022年「六本木クロッシング2022展:往来オーライ!」森美術館、2024年「現在地のまなざし 日本の新進作家 vol.21」東京都写真美術館、「つくりかけラボ16 知らないうちにはじまっていて、いつ終わるのかわからない」千葉市美術館 など。
竹中万季
1988年、東京都生まれ。編集者。同僚の野村由芽とShe isを立ち上げた後、me and youとして共に独立。『わたしとあなた 小さな光のための対話集』『me and youの日記文通』、『わたしを覚えている街へ』(twililight)などを刊行。
■トークテーマ「親密さの表現のあわい」
■ご参加にあたって「この人のことを大事だと思ったとき」その気持ちは、どんなあらわれ方をするんだろう?言葉なのか、触れることなのか、何かプレゼントをすることなのかそのグラデーション・あいまいさについて、会話をする時間。きっと単純な正比例で気持ちと行動が伴ってるわけでもなく、「正しい段階」があるわけでもない。登壇された方と一緒に、愛情を感じるのは、どんな行動を受けたとき?愛情を渡す側として、示すのは、どういった形?それがうまく伝わるのかな、伝わらないのかな、という気持ちもまるっと含めて話をして聞きに来ている方に「この場所に来てよかったな」と思って帰っていただけるるような時間を目指します。
小さな空間での開催となります。発言の機会がある場合、お互いの意見を尊重しあいましょう。相手の意見を否定せず、まずは最後まで聞きましょう。
あいとあいまいcity_logue
今年のあいとあいまいは渋谷に点在する複数の会場(フリンジ会場)で同時開催します。
「logue」は主に「話す」「論じる」などの意味を持つ英語の接尾辞で、ギリシャ語の「logos」から派生して「言葉」や「理由」を意味します。例えば、「dialogue」は「対話」、「monologue」は「独り言」、「prologue」は「序文」などと活用されます。
都市から漏れ聞こえてくる様々なlogueに耳を傾けてみることで、凝り固まった「らしさ」があいまいになる瞬間を創出できればという願いを"city_logue"というテーマに込めています。