プロジェクトが複数のメディア、ツール、チャンネルにまたがる現代の環境では、デザインの構想と実装の枠組みを考える重要性が高まっている。
いま共有されるべきデザインのTipsがあるとしたら、この考え方の部分なのではないか。
その答えを探るべく、有馬トモユキが注目するクリエイターたちとジャンルを越えて行った対話集『デザインの入口と出口』がこのたび刊行された。
本トークイベントでは同書籍プロジェクトの延長として、日本を代表するグラフィックデザイナーの一人で有馬氏とも深い関わりをもつ色部義昭氏を迎え、具体的なプロジェクトを参照しつつ、互いの考える「デザインの入口と出口」について対話する。