「CAN BE・・・?」
原案 おかざきなな
演出 逸見輝羊 脚本 桃原寿秀
・会場 中目黒キンケロシアター
・公演日時 2020年2月19日(火)〜23日(日) 8ステージ
2月19日(水)19時開演
2月20日(木)13時開演/19時開演
2月21日(金)19時開演
2月22日(土)13時開演/17時開演
2月23日(日)13時開演/17時開演
・チケット料金
前売5000円、当日5500円 全席自由
プレミアムチケット3万円〜 プレミアチケット限定発売開始!
詳しくはinfo@canbe.co.jpまで
受付開始は開演の45分前 開場は開演の30分前
・一般発売 12月1日(日)10:00
・チケット取り扱い LivePocket-Ticket-
【あらすじ】
主人公の“ナナ”は、中学生の頃にチャップリン映画を見て以来、女優になりチャップリンに逢うのが夢。
そのために演劇学校に通い頑張るも、プロダクションへの所属は不合格。自分よりも下手で、不真面目な女の子が合格していることに憤慨するが、自身の心によぎる言葉は「私は可愛くないから」。 耳を塞ぎ、大好きなチャップリン映画「独裁者」の言葉を思い 出す…『信じること』。
「…私にだって価値がある、きっと幸せになれるんだ」
そう呟き、日記を手に取ると目の前には死んだはずのチャップリンにそっくりな男が現れる。 陽気にタップを踏み、ナナを笑わせる男。それはナナが書き続けている日記(チョップリン)だった。 辛い時に日記に話しかけるナナは、日記と対話をすることで心が軽くなった。 そして チョップリンがナナに話しかける。
『女は“楽園(究極のエクスタシー)”への権利を持って生まれてくるんだ』 「それじゃ、この苦しみはそのためなの?」 『それは“受苦”…楽園への道しるべさ』「…受苦?」
あなたに会いたいなと囁くナナに、僕は君の日記で本物のチャップリンではないよと答える。 『…そうね』と呟き、寂しがるナナ。
その後のナナの人生に起こる“受苦”の数々。そのたびにナナの心を救うように現れるチョップリンだ が、ナナは成功、挫折、結婚、出産、離婚を繰り返し、大人になるにつれ、その声は届かなくなっていく。そしていつしか日記を書くことも忘れていく。
「私の価値…本当の幸せって、なんだろう…」 そんなジェットコースターのように過ぎ去っていく日々に、ナナは一人の男性に出会う・・