【INTRODUCTION】
本作は、家族や同僚たちに振り回され、心の余裕を失っているバツイチのキャリアウーマンが、突然同居する ことになってしまったアメリカ人観光客との生活を経て、自分の人生を振り返り、新しい生き方を模索していくストーリー。主人公阿部美久子を、多くの映画やドラマ、海外作品でも活躍する南果歩が演じる。また、本作の監督、脚本を手掛けるグレッグ・デールが、美久子と同居するアメリカ人観光客ヴィンセントを演じ、 さらに美久子との再婚を勧められる幼馴染の光一役を椎名桔平が務める。河北麻友子、すみれなどが脇を固め、個性豊かなキャストが集結。 本作は、第1回北海道国際映画祭の招待作品として上映。第2回沖縄環太平洋国際映画祭では、特別上映作品として上映された。アメリカの「セドナ国際映画祭」において最優秀コメディ賞を受賞。笑いあり涙ありの心温まる映画 として、高い評価を得た。
【STORY】
東京で暮らす49歳のキャリアウーマン・美久子のもとに、ある日突然、アメリ カ人バックパッカーのヴィンセントが現れる。 娘の紹介で始まった、価値観 も文化もまるで違う“3ヵ月間のルームシェア”。 ふたりは言葉も通じず、生活の感覚もすれ違うなかで、美久子は共に暮らす ための4つのルールを決める。 最初は戸惑いと衝突ばかり。でもその違いが、 互いの心を少しずつ開いていく。 一方、美久子は、東大卒で有能なビジネスマンの光一という幼馴染と付き 合っており、再婚には未だ踏み切れずにいるが、姉からは裕福でスペックの 高い光一との結婚を強く勧められている。誠実で安定した彼との未来か、 心の奥で静かに芽生えはじめた感情か。 “ルール通り”に生きてきた彼女は、 初めて、“心で選ぶ人生”と向き合うことになる。 「ルール・オブ・リビング」 ̶それは暮らしのルールであり、生き方のルール。 異文化のギャップが、自分自身の声に気づかせてくれたとき、 美久子は新しい一歩を踏み出す勇気を見つけていく。 これは、違いに戸惑いながらも惹かれ合っていくふたりと、 揺れる心の先に ある“ほんとうの自分らしさ”を探す、ハートフルコメディ。
南 果歩 グレッグ・デール
椎名桔平 河北麻友子 すみれ ジェフリー・ロウ ヴィナイ・ムルティ
監督・脚本:グレッグ・デール 脚本・翻訳:宮本弥生
エグゼクティブプロデューサー:鈴木由布子 ステファン・ウォラル サイラス・望・セスナ プロデューサー:ジェフリー・ロウ ウィルコ・C・ルレンス
共同プロデューサー:ケネス・ペクター 室屋翔平 アレクサンドリア・ケイ ショーン・ニコルス ラインプロデューサー:栄 晧
現場ラインプロデューサー:呉村芳健 撮影:フラヴィオ・グスマオ 美術:畠山和久 衣裳:片柳利依子 録音:高田 林
助監督:ショーン・レイヤス 編集:目見田健 音楽:ジャスティン・フリーデン 宣伝:HAPPY WOMAN® 宣伝協力:ギグリーボックス
2024年/日本/109分/5.1ch/ビスタ/ 映倫 /制作 マーケットテイラー ミルスピクチャーズ 配給 バリオン ©Mirus Pictures

