「メメント・モリ(死を思え)」「虎は死して皮を残し人は死して名を残す」「いまだ生を知らず、いずくんぞ死を知らん」など、世界には死を取り扱いながら今を戒める言葉が多く残されています。
それだけ死は身近で避けがたく、遺された者にとっても心しずむ現象であると同時に、今ここに生きることに勇気や希望、祈りを与えてくれるものでもあります。
本企画は死と生を考え、その想いを整理し、自分を見つめなおしてみようというワークショップです。
なごみ庵の浦上住職による、病に罹り衰え死を迎えるまでを疑似体験し、自分の価値観の棚卸しをおこなう人気ワークショップ「死の体験旅行」。
そして、よくある暗証番号や事務的な情報を遺しておくエンディングノートとは異なり、書くかたの「想い」に重点が置かれた「マンダラエンディングノート(R)」を組み合わせることで、遺される友人や家族への想いや、今の自分の気持ちの整理を濃密におこなうことができます。
進行は、「マンダラエンディングノート」記入パートと、本企画のために作られたオリジナルストーリーの「死の体験旅行」パートの二部構成で、ファシリテーターが入れ替わりつつ進行します。
新構成のため「マンダラエンディングノートワークショップ」体験者にも「死の体験旅行」体験者にもご満足いただける内容になっています。
◆参加費
4,000円
※マンダラエンディンノート購入費1,000円が別途かかります。
※既にマンダラエンディンノートをお持ちのかたは購入費は不要です。
◆持ちもの
文房具 ― 書くもの(シャープペン、鉛筆など消せるもの)、消しゴム
マンダラエンディングノート(持っているかたのみ)
◆定員
30名(先着)
◆プログラム(全150分)
開講のあいさつ(福田)
マンダラエンディングノートの説明(福田)
死の体験旅行(自分の死をストーリーにそって想像するワークショップです)(浦上)
マンダラエンディンノート記入・シェアリング(福田)
感想シェアリング(浦上)
法話(浦上)