12月17日に『太郎とTARO』が刊行されます。「このマンガがすごい!2024」オンナ編1位に輝いた『うみべのストーブ 大白小蟹短編集』の著者、大白小蟹さんの2冊目の書籍です。フルカラー &フルアナログで紡がれる暴力の始まる地点を捉えたことばのない絵物語となっています。
『太郎とTARO』発売を記念し、大白小蟹さんのトークイベントを開催します。対談ゲストには今、大白小蟹さんが一番お話したい方として、『月ぬ走いや、馬ぬ走い』で第67回群像新人文学賞、ならびに第46回野間文芸新人賞受賞の小説家であり琉球大学在学中の豊永浩平さんをお招きいたします。同じ沖縄をルーツに持ち、同時代を生きるお二人に、『太郎とTARO』や『月ぬ走いや、馬ぬ走い』の制作動機、対立や暴力について描くこと/書くこと、その表現方法についてお話しいただく機会としたいと考えています。
新たなる戦争の時代、大注目の若手作家ふたりの生の言葉を、東京で聞くことができる数少ない機会です。ぜひ多くの方々にご参加いただければ幸いです。
*トークイベント終了後に大白小蟹さんのサイン会を行います(対象書籍:『太郎とTARO』お1人様1冊)

