出演:
第1部 講談「はだしのゲン」 神田香織(講談師)
第2部 「はだしのゲンと平和を語る」永田浩三(ジャーナリスト)×神田香織
「はだしのゲン」について
「はだしのゲン」は、中沢啓治氏が自らの被爆体験をもとにjアジア・太平洋戦争末期から
戦後の苦難の時代を力強く生き抜く、ゲンの姿を通して反戦反核を訴えた作品である。
神田香織
プロフィール
福島県いわき市出身。劇団を経て1980年神田山陽門下生となる。代表作「はだしのゲン」「チェルノブイリの祈り」「福島の祈り」「米軍ジェット機墜落~哀しみの母子像」「フラガール」など。
1986年「講談はだしのゲン」で日本雑学大賞受賞、2010年松井やよりジャーナリスト特別賞、2024年澄和平和活動賞。著作:「花も嵐も講談師が語ります」「乱世を生き抜く語り口を持て」「3.11後を生き抜く力声を持て」
永田浩三
プロフィール
ジャーナリスト、武蔵大学名誉教授。NHKプロデューサー時代は、『クローズアップ現代』『NHKスペシャル』を制作。映画『命かじり・森口豁 沖縄と生きる』『闇に消されてなるものか』の監督。著書は、『原爆と俳句』『ヒロシマを伝える』『ベン・シャーンを追いかけて』など。
編著『フェイクと憎悪』。母は広島の爆心800㍍で被爆。島根県や練馬区で起きた学校図書館から「はだしのゲン」を追放する動きに抵抗し立ち上がる。