東京大学芸術創造連携研究機構(ACUT)は、2024年11月~2025年3月末までの5か月間、東大150周年関連イベントの一貫として、ACUTプロジェクト2024
「内在するアート 大学における美とはなにか」を開催いたします。アーティストの藤元明(ACUTの連携支援フェロー)の主催するアートプロジェクト「ソノ アイダ」とコラボレーションし、本郷キャンパス・通信機械室に「東京大学アートセンター01_ソノ アイダ」を開設、工学部1号館前広場にて木村勝一作・ツリーハウス
「再生の樹」の展示を行います。そのキックオフイベントとして、ジャズ界の巨匠、デイビッド・マシューズ氏 (David Matthews)を招きコンサートを行います。
デイビッド・マシューズ氏 (David Matthews) は、1942年米国ケンタッキー州生まれ。60~64年シンシナティ音楽院で学び、三回のグラミー作曲賞を受賞。「アメリカの開拓時代、ジョニー・アップルシードが荒地に林檎の種を蒔いたように、自分も日本の若者へ音楽の種を蒔きたい」と、八戸市に拠点をかまえ音楽活動を続けています。
今回は、増原巌氏(ベース)・類家心平氏(トランペット)とともにジャムセッションを行います。多彩なキャリアを持つ三人のミュージシャンが、ジャズという共通言語を駆使して綴る、予測不能の「音による会話」!
またそれに先立ち、17時半より、プレトーク「書かれたものと書かれないもの」を開催します。(予約不要)設計図を持たず構想される木村氏の神業ともいえるツリーハウスの制作と、ジャズにおける作曲と即興の関係について、ジャズ評論家の村井康司氏、ツリーハウス作家の木村勝一氏、本学大学院人文社会研究科の阿部公彦教授(英文学・文芸評論)・小林真理教授(文化経営学)、新領域創成科学研究科の佐藤淳准教授(構造設計)、田中庸介ACUT副機構長(現代詩人・細胞生物学)が、マシューズ氏とともに語ります。
【お知らせ】
当初、申込受付は24日23:59までとなっていましたが、29日23:59までに延長いたしました。これにともない、24日23:59までにお申し込みの方には、25日中にいったんメールにて当落のお知らせを入れさせていただきます。それ以降にお申し込みの方には、30日に結果をお知らせいたします。
※デイビッド・マシューズ氏の写真:photo by Takao Ogata