東京には江戸時代にまつわる神社やお寺、史跡がたくさん残っています。そんな身近な東京の神社とお寺や史跡を歩いて巡るウォーキングイベントです。私、歴史ガイドの瓜生が、神社やお寺、史跡の由来や江戸時代当時のエピソード話をお話しします。ガイドフォンを使用しますので、離れていても聞き漏らすことはありません。今回は第27回の神楽坂・お茶の水コースをご案内します。
▼▼▼ 【大江戸歴史会員限定】 大江戸お寺神社ウォーク▼▼▼
【開催日】10月18日(土)
【時間】9:30~12:45(予定) ※集合9:30
【コース】市ヶ谷・四谷・新宿コース(6.0km)
【集合】東京メトロ「市ヶ谷駅」市ヶ谷八幡方面改札口・出口7方面の改札内
※JR市ヶ谷駅から来られる方は、出口7の階段を降りて真っ直ぐ進みますと
東京メトロの改札口があります。私がそこでお待ちしています。
※改札内に江戸歴史散歩コーナー(江戸城の石垣などが展示されています)
【参加費】1名 3,400円 ※税込み・小人同額、お土産付き
【募集人数】15名 *定員になり次第締切ます
【参加費支払】クレジットカードでの事前決済(VISA・MASTER・JCB)
【諸注意】
・本企画は現地集合、現地解散となり、交通費は各自負担となります
・解散時間は若干遅れる場合がございます
・雨天決行(ただし荒天の場合中止)※中止の場合、参加費は返金されます。
・本企画にはガイド1名が同行します。
・お子様のご参加は少学生以上とさせて頂きます。
【主催】大江戸歴史散策研究会
「大江戸お寺神社ウォーク」<市ヶ谷・四谷・新宿コース>
◆ウォークのコース見所(抜粋)◆
【市ヶ谷鶴岡八幡宮】→ 創建は、太田道灌が1479年に江戸城の西方の守護神として鎌倉の鶴岡八幡宮から分祀したのが始まりです。亀岡とは鶴岡の鶴に対して亀としたからでした。創建当時はこの場所ではなく、市ヶ谷駅あたりにありました。
【西念寺】→ 徳川十六神将の1人、服部半蔵正成が創建しました。服部氏の菩提寺で服部一族のお墓があります。服部半蔵が守役を務めた徳川家康の長男・信康の供養塔もあります。服部半蔵は出家して西念と名乗って、信康を弔いつつ、亡くなりました。
【於岩稲荷田宮神社】→ お岩が亡くなって200年後、文政8年1825年に四世鶴屋南北が作った歌舞伎狂言の東海道四谷怪談が中村座で上演されると、大ヒットとなったことで、ここお岩稲荷には参詣者が集まったのでした。戦後昭和27年この地に当社が再建されました。
【太宗寺】→ 慶長元年1596年ごろ僧侶・太宗が太宗庵を開いたことに始まるとされています。江戸六地蔵と江戸三大閻魔像が安置されていて、江戸時代から多くの人たちがお参りに集まっていました。江戸六地蔵の3番目に作られた地蔵です。
【花園神社】→ 徳川家康が江戸入府時にはすでにあったようです。新宿に内藤新宿の宿場が置かれると新宿総鎮守として祀られるようになりました。
この辺りにはたくさんの花が咲いていたことから、花園稲荷神社と呼ばれるようになったのでした。
<その他の見所>
【千代田区立外濠公園】→ 江戸城の総構えの外周をなす外濠の土手は、明治維新以降、立ち入り禁止でしたが、大正10年1921年に法政大学が移転してから、禁を破る学生が後を絶たなかったことから、昭和2年1927年から土手が外濠公園として解放されました。
【四谷大木戸】→ 四谷大木戸とは、江戸時代に四谷に設けられた甲州街道の大木戸=江戸に出入りする時の関所のことです。元和2年1616年に江戸幕府によって設けられました。地面には石畳を敷いて、木戸の両脇には石垣が積まれていました。
「大江戸お寺神社ウォーク」
【歴史ガイド】瓜生(ウリウ)
【電話】090-2566-1948
【mail】uryu1023@gmail.com