東京には江戸時代にまつわる神社やお寺、史跡がたくさん残っています。そんな身近な東京の神社とお寺や史跡を歩いて巡るウォーキングイベントです。私、歴史ガイドの瓜生が、神社やお寺、史跡の由来や江戸時代当時のエピソード話をお話しします。ガイドフォンを使用しますので、離れていても聞き漏らすことはありません。今回は第27回の神楽坂・お茶の水コースをご案内します。
▼▼▼大江戸お寺神社ウォーク▼▼▼
【開催日】10月5日(日)
【時間】9:30~12:30(予定) ※集合9:30
【コース】神楽坂・御茶ノ水コース
【集合】東京メトロ「神楽坂駅 」出口1a・1bの階段下
【解散】JR「秋葉原駅」周辺
【参加費】1名 3,400円 ※税込み・小人同額
【募集人数】15名 *定員になり次第締切ます
【参加費支払】クレジットカードでの事前決済(VISA・MASTER・JCB)
【諸注意】
・本企画は現地集合、現地解散となり、交通費は各自負担となります
・解散時間は若干遅れる場合がございます
・雨天決行(ただし荒天の場合中止)※中止の場合、参加費は返金されます。
・本企画にはガイド1名が同行します。
・お子様のご参加は小学生以上とさせて頂きます。
【主催】大江戸歴史散策研究会
「大江戸お寺神社ウォーク」
◆神楽坂・御茶ノ水コース◆
(1)【赤城神社】
→鎌倉時代の正安2年(1300年)、上野国赤城山の麓から牛込早稲田の田島村に創建されたと伝わっています。江戸時代には徳川幕府によって江戸大社の一つとされ、牛込の総鎮守として信仰を集めました。
(2)【筑土八幡神社】
→円仁(慈覚大師)が東国へ来た際に祠を立て、伝教大師(最澄)の作と言われた阿弥陀如来像をそこに安置したといわれています。その後、室町時代に当地を支配していた上杉朝興によって社殿が建てられ、この地の鎮守としました。
(3)【善國寺】
→「神楽坂の毘沙門さま」として知られています。旧本山は大本山池上本願寺で鎮護山善国寺という。開基は徳川家康、開山は日惺(にっせい)上人と伝わります。
(4)【築土神社】
→940年に江戸津久戸村(上平河村・現在の大手町1丁目付近)に津久戸明神として創建されたといわれています。室町時代、太田道灌が江戸城の鬼門封じのため、北の丸田安門付近に移転させました。それから田安明神とも呼ばれるようになりました。
(5)【太田姫稲荷神社】
→室町時代中期に太田道灌が一口稲荷神社(いもあらいいなり)に娘の回復を祈願したところ、天然痘が治癒しました。道灌はこのことに感謝し、長禄元年(1457年)に一口稲荷神社を勧請して旧江戸城内に稲荷神社を築いたとされます。
(6)【柳森神社】
→室町時代に、太田道灌が江戸城東北方面の鬼門除けとして京都の伏見稲荷大社を勧請して創建したとされます。椙森神社・烏森神社と共に江戸三森の一社と呼ばれました。
【東京大神宮】
明治13年1880年に有楽町の大隈重信邸跡に建てられた、皇大神宮遥拝殿が、この東京大神宮の起源となります。伊勢神宮の教育機関である神宮教院の東京支部でした。大正12年1923年の関東大震災で焼失した後、ここに再建され、飯田橋大神宮と呼ばれるようになりました。
「大江戸お寺神社ウォーク」
【歴史ガイド】瓜生(ウリウ)
【電話】090-2566-1948
【mail】uryu1023@gmail.com