お寺神社ウォーク・大江戸百社めぐりは、2015年からスタートして、現在、ふた周り目を実施中です。
今回は、皆さんからのリクエスト募集のアンケートの中から人気のあったコースを再々実施することといたしました。
東京には江戸時代にまつわる神社やお寺、史跡がたくさん残っています。そんな身近な東京の神社とお寺や史跡を歩いて巡るウォーキングイベントです。私、歴史ガイドの瓜生が、神社やお寺、史跡の由来や江戸時代当時のエピソード話をお話しします。ガイドフォンを使用しますので、離れていても聞き漏らすことはありません。今回は第10回の豪徳寺・世田谷コースをご案内します。
▼▼▼ 【大江戸歴史会員限定】 大江戸お寺神社ウォーク▼▼▼
【開催日】2月23日(木・祝)
【時間】9:30~12:30(予定) ※集合9:30
【コース】豪徳寺・世田谷コース
【集合】小田急線豪徳寺駅改札前
【解散】松陰神社前駅周辺
【参加費】1名 3,990円 ※税込み・小人同額、お土産付き
【お土産】「松崎煎餅」しょういん君、招き猫など三味胴
【募集人数】15名 *定員になり次第締切ます
【参加費支払】クレジットカードでの事前決済(VISA・MASTER・JCB)
【諸注意】
・本企画は現地集合、現地解散となり、交通費は各自負担となります
・解散時間は若干遅れる場合がございます
・雨天決行(ただし荒天の場合中止)※中止の場合、参加費は返金されます。
・本企画にはガイド1名が同行します。
・お子様のご参加は少学生以上とさせて頂きます。
【主催】大江戸歴史散策研究会
「大江戸お寺神社ウォーク」<豪徳寺・世田谷コース>
◆ウォークのコース見所(抜粋)◆
【世田谷八幡宮】→ 世田谷八幡宮は、八幡太郎源義家が奥州征伐の戦勝を感謝するために、宇佐八幡宮から勧請したのが始まりです。
【豪徳寺】→ 世田谷城五代城主吉良政忠が叔母弘徳院のために、城内に弘徳寺を建てたのが始まりです。その後、江戸時代になり、世田谷領を与えられた彦根藩2代藩主井伊直孝が、井伊家の菩提寺としました。直孝が亡くなった後、名前を弘徳寺から豪徳寺とかえました。それは直孝の法号・豪徳院からとったのでした。
【勝光院】→ 吉良氏朝が父・頼康の菩提を弔うために、頼康の法号を使い勝光院と改称しました。徳川家康江戸入府後、30石の御朱印を拝領しました。
【勝国寺】→ 吉良政忠が、世田谷城の裏手鬼門除けとして薬師如来を納め創建しました。吉良家滅亡後も徳川幕府から12石の御朱印をいただきました。
【松陰神社】→ 安政の大獄によって処刑された吉田松陰は、伝馬町の牢屋敷で処刑された後、高杉晋作らによって、長州藩毛利家の抱え屋敷があったここ若林に移葬されました。そして、明治15年1882年に門弟たちが墓の裏に小堂を建てたのが、松陰神社の始めといわれています。
<その他の見所>
【世田谷城跡】→ 世田谷城は足利氏と同じ祖先の奥州の吉良氏の吉良治家が、1366年に初代鎌倉公方・足利基氏から武蔵国荏原郡世田谷村を拝領して館を築いたことから始まったと考えられています。吉良御所とも呼ばれていました。
【歴史ガイド】瓜生(ウリウ)
【電話】090-2566-1948