中央線の開業日は、明治22年1889年4月11日です。中央線は、その前身・甲武鉄道が、新宿~立川間に開業されたところから始まります。その年の8月11日には、八王子まで延長されました。明治27年1894年には、牛込〜新宿間が開業。そして、東京駅開業後、大正8年1919年に、東京が起点駅となりました。東京をほぼ横一直線に横断する中央線。毎回、実際の駅舎、駅のホーム、駅から駅までを歩きながら地形や架道橋を見学しながら中央線の歴史に触れていただきます。
▼▼▼ 中央線駅舎をめぐる歴史探訪 ▼▼▼
【開催日】11月13日(日)
【時間】9:30~14:00(予定) ※集合9:30
【コース】国分寺駅・西国分寺駅・国立駅・立川駅コース
【集合】JR国分寺駅 改札口正面
【参加費】1名 7,200円 ※税込み・小人同額
*国分寺駅・西国分寺駅・国立駅の入場券、お土産代、昼食代を含みます。
【募集人数】13名 *定員になり次第締切ます
【お土産】 レ・アントルメ国立 『国立プリン』1個
【昼食】 謝朋殿 立川グランデュオ店 『華遊膳』
【解散】JR立川駅
【参加費支払】クレジットカードでの事前決済(VISA・MASTER・JCB)
【諸注意】
・本企画は現地集合、現地解散となり、交通費は各自負担となります
・解散時間は若干遅れる場合がございます
・雨天決行(ただし荒天の場合中止)※中止の場合、参加費は返金されます。
・本企画にはガイド1名が同行します。
・お子様のご参加は少学生以上とさせて頂きます。
【主催】大江戸歴史散策研究会
『中央線駅舎をめぐる歴史探訪』国分寺駅・西国分寺駅・国立駅・立川駅コース
◆各駅の見所(抜粋)◆
【西国分寺駅】→ 東京 - 高尾間の中央線の駅では最も新しい駅。元々中央線には西国分寺駅は設置されていませんでしたが、昭和48年(1973年)4月1日、武蔵野線開通に伴って、乗り換えの便を図るために設置されました。
【国立駅】→ 大正15年(1926年)4月1日、堤康次郎が率いる箱根土地(後のコクド)が駅を作り、同時に一橋大学(当時東京商科大学)を中心とした学園都市として街づくりを行なわれました。開業当時、中央線の国分寺駅と立川駅の間に駅を設置するため両駅の頭文字をとって「国立駅」と命名されました。
【立川駅】→ 明治22年(1889年)4月11日、中央線の基となる甲武鉄道が内藤新宿駅と立川駅間の27.2kmで開通しました。内藤新宿から中野・境(武蔵境)・国分寺の3駅を経て、立川まで運行されました。新宿から立川までちょうど1時間かかりました。現在JR東日本の中央本線・青梅線・南武線の3路線が乗り入れています。
(その他の見どころ)
*野川の水源 → 野川(のがわ)は、東京都を流れる多摩川支流の一級河川です。国分寺市の恋ヶ窪にある湧水群に端を発し、世田谷区の二子玉川で多摩川へと注ぎます。全長およそ20kmほどの川です。
*姿見の池→ かつて付近の湧水や恋ヶ窪用水が流れ込み、清水を湛えていました。 現在の府中街道とほぼ同じ道筋にあたる東山道武蔵路や鎌倉上道の宿場町であった恋ヶ窪の遊女達が、朝な夕なに自らの姿を映して見ていた ことから、「姿見の池」と呼ばれるようになったと言い伝えられています。
*旧国立駅舎→ 東京都国立市にある元駅舎建築物。設計者は河野傳。大正15年(1926年)に国立駅舎として建築され、2006年に解体されたのち、2020年に再建されました。
*新幹線資料館→ 新幹線試験車両951形が展示されています。平成3年12月7日、現在の公益財団法人鉄道総合技術研究所から国分寺市に無償譲渡されました。この車両は、昭和44年に製造され、昭和47年に開通前の山陽新幹線西明石から姫路間で時速286キロの当時世界最高記録をだした記念すべき車両です。館内には新幹線発展の歴史をパネル・模型などで紹介しています。開発当時のままの運転席にも自由に座ることができ、実際に機械にさわることもできます。
【歴史ガイド】瓜生(ウリウ)
【電話】090-2566-1948
【mail】uryu1023@gmail.com