中央線の開業日は、明治22年1889年4月11日です。中央線は、その前身・甲武鉄道が、新宿～立川間に開業されたところから始まります。その年の8月11日には、八王子まで延長されました。明治27年1894年には、牛込〜新宿間が開業。そして、東京駅開業後、大正8年1919年に、東京が起点駅となりました。東京をほぼ横一直線に横断する中央線。毎回、実際の駅舎、駅のホーム、駅から駅までを歩きながら地形や架道橋を見学しながら中央線の歴史に触れていただきます。
▼▼▼ 中央線駅舎をめぐる歴史探訪 ▼▼▼
【開催日】9月25日（日）
【時間】9：30～13：30（予定） ※集合9：30
【コース】西荻窪駅・吉祥寺駅・三鷹駅・武蔵境駅コース
【集合】ＪＲ西荻窪駅 改札口正面
【参加費】1名 5,950円 ※税込み・小人同額
＊吉祥寺駅・三鷹駅・武蔵境駅の入場券、、お土産代、昼食代を含みます。
【募集人数】15名 ＊定員になり次第締切ます
【お土産】シェ・リュイ
夏限定のフルーツゼリー（白桃）
【昼食】アダルサ武蔵境店（インド料理店）
レディースセット（チキンカレー・シーフードカレー・ナン・ライス・サラダ・ソフトドリンク）、クルフィアイス
【解散】JR西荻窪駅
【参加費支払】クレジットカードでの事前決済（VISA・MASTER・JCB）
【諸注意】
・本企画は現地集合、現地解散となり、交通費は各自負担となります
・解散時間は若干遅れる場合がございます
・雨天決行（ただし荒天の場合中止）※中止の場合、参加費は返金されます。
・本企画にはガイド１名が同行します。
・お子様のご参加は少学生以上とさせて頂きます。
【主催】大江戸歴史散策研究会
『中央線駅舎をめぐる歴史探訪』西荻窪駅・吉祥寺駅・三鷹駅・武蔵境駅コース
◆各駅の見所（抜粋）◆
【吉祥寺駅】→ 明治32年（1899年）12月30日に、甲武鉄道の吉祥寺駅が誕生します。吉祥寺駅の開業に関しては、五日市街道沿いの住人の反対があったことから、四軒寺のうちの「月窓寺」「蓮乗寺」「光専寺」の所有地であった現在の場所に「吉祥寺」駅を開設することができました。井の頭線は、昭和8年（1933年）に帝都電鉄により、渋谷～井の頭公園間が開通し、翌昭和9年（1934年）には吉祥寺までの全線が開通しました。
【三鷹駅】→ 明治22年（1889年）に甲武鉄道（現・JR中央線）が新宿～八王子間で開通しましたが、当時まだ「三鷹」駅はなく、昭和4年（1929年）、三鷹信号所として解説、翌昭和5年（1930年）になって駅に昇格し、三鷹駅となりました。
大正12年（1923年）の関東大震災をきっかけに、多くの人々が三鷹へ住むようになり、農地は住宅地へと変化しました。
【武蔵境駅】→ 新宿ー立川が開通した明治22年（1889年）4月11日。この区間に開設された停車場は、中野、境、国分寺、立川の4 つ。停車場の開設地としては、現在の三鷹市上連雀にあたる大橋地区が想定されていましたが、境地区に住む秋本喜七氏らの強い誘致によって、境地区に決定しました。 秋本氏らは境停車場の設置のために必要な土地を寄附したと言われています。
（その他の見どころ）
＊三鷹人道跨線橋 → 昭和4年（1929年）、人の往来を確保する目的のもと、中央線と三鷹車両センターを南北に横断するように建設されたのがこの「跨線橋」（全長93m、幅2.89m）。昭和14年（1939年）に三鷹へ転居してきた文豪・太宰治も愛した橋として有名で、太宰治のゆかりスポットにもなっています。
＊玉川上水 → JR三鷹駅の南口には、南東に延びる木に囲まれた小川があります。それが玉川上水です。玉川上水は、江戸時代初期の1653年に羽村取水堰から開削され、四谷大木戸に至る約43kmの上水路となっています。小川の両脇は、昔、まだ水量が多く流れの速かったときのままの状態で土手が残され、様々な木や草、花々がうっそうと生い茂っています。
【歴史ガイド】瓜生（ウリウ）
【電話】090-2566-1948
【mail】uryu1023@gmail.com
