中央線の開業日は、明治22年1889年4月11日です。中央線は、その前身・甲武鉄道が、新宿~立川間に開業されたところから始まります。その年の8月11日には、八王子まで延長されました。明治27年1894年には、牛込〜新宿間が開業。そして、東京駅開業後、大正8年1919年に、東京が起点駅となりました。東京をほぼ横一直線に横断する中央線。毎回、実際の駅舎、駅のホーム、駅から駅までを歩きながら地形や架道橋を見学しながら中央線の歴史に触れていただきます。
▼▼▼ 中央線駅舎をめぐる歴史探訪 ▼▼▼
【開催日】5月22日(日)
【時間】9:30~15:00(予定) ※集合9:30
【コース】四ツ谷駅・信濃町駅・千駄ヶ谷駅・代々木駅・新宿駅コース
【集合】JR四ツ谷駅 麹町口改札口前(前回の解散場所)
【解散】JR新宿駅
【参加費】1名 6,500円 ※税込み・小人同額
*四ツ谷駅・信濃町駅・千駄ヶ谷駅・代々木駅の入場券、昼食代を含みます。
*新宿駅から御茶ノ水駅間の往復の乗車券は各自負担となります。
【募集人数】15名 *定員になり次第締切ます
【昼食】かもめのイタリアン かもめのパスタランチ
(サラダ・パスタ・パン・プチジェラート・カフェ)
【参加費支払】クレジットカードでの事前決済(VISA・MASTER・JCB)
【諸注意】
・本企画は現地集合、現地解散となり、交通費は各自負担となります
・解散時間は若干遅れる場合がございます
・雨天決行(ただし荒天の場合中止)※中止の場合、参加費は返金されます。
・本企画にはガイド1名が同行します。
・お子様のご参加は少学生以上とさせて頂きます。
【主催】大江戸歴史散策研究会
『中央線駅舎をめぐる歴史探訪』四ツ谷駅・信濃町駅・千駄ヶ谷駅・代々木駅・新宿駅コース
*今回は、新宿駅到着後、新宿駅から東京駅まで先頭車輌に乗車、東京駅到着後、新宿行きの先頭車輌に移動し、御茶ノ水駅まで乗車。下車して、万世橋停車場跡を見学。その後、御茶ノ水駅から新宿駅まで先頭車輌に乗車し、新宿駅で解散します。
◆各駅の見所(抜粋)◆
【四ツ谷駅】→ 明治27年(1894年)10月9日、新宿―牛込間の開通時に、開業しました。赤坂迎賓館(当時は赤坂東宮御所)を少しだけかすめることから、御所トンネル(複線)が作られ、大正11年(1922年)からの複々線化工事のため、市ヶ谷濠が埋め立てられ、新御所トンネルが増設されたのです。真田濠は戦後の昭和25年(1950年)に瓦礫処理のために埋め立てられました。
【信濃町駅】→ 四ツ谷駅と同じく、明治27年(1894年)10月9日、新宿―牛込間の開通時に、開業しました。その前に9月23日新宿ー青山練兵場停車場間を開設。日清戦争へと多くの軍人が出征して行きました
【千駄ヶ谷駅】→ 明治37年(1904年)8月21日開業。
【代々木駅】→ 明治39年(1906年)9月23日、新宿ー御茶ノ水間の路線の駅として開業。山手線が代々木駅に停車するようになったのは、明治42年(1909年)からになります。
(その他の見どころ)
*四谷見附橋 → 大正2年(1913年)に甲州街道から一直線になるようにするため、架けられました。現在の橋は、平成3年(1991年)に架け替えられました。欄干や橋灯は、当時のものが使われています。
*旧御所トンネル → 当時のトンネルは、まず穴を掘り、トンネルを作った後、埋める作り方でした。煉瓦造りで作られた全長317m。明治27年(1894年)完成。
*新御所トンネル → 複々線化に伴って作られた鉄筋コンクリート製全長385mのトンネル。昭和4年(1929年)完成。
*万世橋駅跡 → 中央線の神田~御茶ノ水間に、明治45年(1912)に開業した「万世橋駅」がありました。昭和18年に休止になりましたが、赤レンガの万世橋高架橋の中に、ホームや階段など、駅の施設が一部残っています。
*新宿ー東京間を往復乗車体験 → 新御所トンネル、旧御所トンネル、総武線各停と中央線との交差を乗車しながら体験していただきます。
【歴史ガイド】瓜生(ウリウ)
【電話】090-2566-1948
【mail】uryu1023@gmail.com