東京には江戸時代にまつわる神社やお寺、史跡がたくさん残っています。そんな身近な東京の神社とお寺や史跡を歩いて巡るウォーキングイベントです。私、歴史ガイドの瓜生が、神社やお寺、史跡の由来や江戸時代当時のエピソード話をお話しします。ガイドフォンを使用しますので、離れていても聞き漏らすことはありません。今回は第13回の品川コースをご案内します。
▼▼▼ 【大江戸歴史会員限定】 大江戸お寺神社ウォーク▼▼▼
【開催日】4月24日(日)
【時間】9:30~12:30(予定) ※集合9:30
【コース】品川コース(6.0km)
【集合】京浜急行「新馬場駅」 北口改札口
【解散】京浜急行「立会川駅」付近
【参加費】1名 3,400円 ※税込み・小人同額
【お土産】ご用意できませんでした。
【募集人数】15名 *定員になり次第締切ます
【参加費支払】クレジットカードでの事前決済(VISA・MASTER・JCB)
【諸注意】
・本企画は現地集合、現地解散となり、交通費は各自負担となります
・解散時間は若干遅れる場合がございます
・雨天決行(ただし荒天の場合中止)※中止の場合、参加費は返金されます。
・本企画にはガイド1名が同行します。
・お子様のご参加は少学生以上とさせて頂きます。
【主催】大江戸歴史散策研究会
「大江戸お寺神社ウォーク」<品川コース>
◆ウォークのコース見所(抜粋)◆
【品川神社】→ 品川神社の始まりは源頼朝です。鎌倉末期には稲荷神を、室町中期には太田道灌がスサノオをそれぞれ祀りました。徳川家康が関ヶ原に向かう際に必勝を祈願し、戦勝のお礼に仮面と神輿が奉納されました。
【東海寺】→ 寛永15年1638年に三代将軍家光が沢庵和尚のために建てました。寺領500石、境内地4万7000坪の広大な土地でした。明治維新後廃寺となり、塔頭だった玄性院が東海寺を引き継いでいます。
【清光院】→ 清光院は東海寺の塔頭として慶安3年1650年に建てられました。譜代大名の奥平家の2代当主奥平家昌からのお墓が88基あります。奥平家昌の母親は徳川家康の長女亀姫です。
【荏原神社】→ 和銅2年709年創建されました。源、上杉、徳川と多くの武将に信仰され、南品川の鎮守となり、北の天王社として品川神社、南の天王社として荏原神社とされていました。
【品川寺】→ 品川寺は、大同年間806年〜810年に創建されたと伝えられています。深川の地蔵坊正元が発願して造られた江戸六地蔵の一番最初の地蔵で、宝永5年1708年のものです。
【海雲寺】→ 鎮守として千躰三宝大荒神王を祀っています。古くから台所に荒神様をお祀りする習わしがあります。荒神様は火と水を守る神様で、荒神様を祀れば衣食住には不自由しないとされています。
<その他の見所>
【護岸石垣跡】→ 江戸時代に造られた護岸石垣は、波浪によって石垣が崩されることがありました。その修復は宿場の仕事だったので、大変な負担となっていました。
【浜川砲台跡】→嘉永6年1853年のペリー来航に対して、幕府は海上に砲台を造りました。品川砲台です。この場所に抱え屋敷を持つ土佐藩も幕府に大砲の許可を申請し認められ、8基の大砲を海に向けて配置しました。
【坂本龍馬像】→ 土佐藩下屋敷にいた坂本龍馬も浜川砲台の警備に付いていたことから、下屋敷から砲台までのこの道を歩いていたと思われます。浜川砲台の礎石が発見され、高知県に寄贈したお礼に高知県から贈られてきた銅像です。
【歴史ガイド】瓜生(ウリウ)
【電話】090-2566-1948
【mail】uryu1023@gmail.com