山手線の開業日は、明治18年1885年です。山手線は、品川駅~赤羽駅間(渋谷・新宿経由)が「品川線」として開業されたところから始まります。そして、現在のような環状運転になったのは、40年後の大正14年1925年です。山手線は当初は環状運転構想はなかったのでした。どのようにして環状運転になっていったのか。毎回、実際の駅舎、駅のホーム、駅から駅までを歩きながら地形や架道橋を見学しながら山手線の歴史に触れていただきます。
▼▼▼【大江戸歴史会員限定】第11回<最終回>『山手線駅舎をめぐる歴史探訪』 ▼▼▼
【開催日】3月6日(日)
【時間】9:30~12:15(予定) ※集合9:30
【コース】神田駅・有楽町駅・東京駅・新橋駅コース
【集合】JR神田駅南改札口前(第10回に場所をご案内します)
【解散】JR神田駅
【参加費】1名 3,740円 ※税込み・小人同額
*有楽町駅・東京駅の入場券を含みます
【募集人数】15名 *定員になり次第締切ます
【参加費支払】クレジットカードでの事前決済(VISA・MASTER・JCB)
【諸注意】
・本企画は現地集合、現地解散となり、交通費は各自負担となります
・解散時間は若干遅れる場合がございます
・雨天決行(ただし荒天の場合中止)※中止の場合、参加費は返金されます。
・本企画にはガイド1名が同行します。
・お子様のご参加は少学生以上とさせて頂きます。
【主催】大江戸歴史散策研究会
『山手線駅舎をめぐる歴史探訪』神田駅・有楽町駅・東京駅・新橋駅コース
◆各駅の見所(抜粋)◆
【有楽町駅】→ 有楽町駅は、日本で最初の高架駅として、明治43年(1910年)6月25日に開業しました。当時烏森駅(現新橋駅)から延びる高架線上にホームが設けられたのです。煉瓦造りの高架線は、現存する最古の高架鉄道であり、なおかつ現役で使用されている日本の鉄道遺産なのです。
【東京駅】→ 大正3年(1914年)12月20日、日本の鉄道の中央駅として開業しました。東海道線の起点駅となりました。設計は辰野金吾、駅舎は鉄骨赤煉瓦造りの3階建。赤煉瓦に白い石を帯状に巡らせるビクトリアン・ゴシック建築の影響を受けたデザインになっています。駅舎は昭和20年(1945年)5月25日の東京大空襲で炎上。戦後は2階建ての三角屋根として復興を急ぐために開業。平成24年(2012年)10月、修復作業を完了し、戦前の2つのドーム駅舎として、復活しました。
【歴史ガイド】瓜生(ウリウ)
【電話】090-2566-1948
【mail】uryu1023@gmail.com