東京には江戸時代にまつわる神社やお寺、史跡がたくさん残っています。そんな身近な東京の神社とお寺や史跡を歩いて巡るウォーキングイベントです。私、歴史ガイドの瓜生が、神社やお寺、史跡の由来や江戸時代当時のエピソード話をお話しします。ガイドフォンを使用しますので、離れていても聞き漏らすことはありません。今回は第11回の護国寺・早稲田コースをご案内します。
▼▼▼ 【大江戸歴史会員限定】 大江戸お寺神社ウォーク▼▼▼
【開催日】2月20日(日)
【時間】9:30~12:45(予定) ※集合9:30
【コース】護国寺・早稲田コース
【集合】東京メトロ「護国寺駅」1番出口階段下
【解散】東京メトロ東西線「早稲田駅」付近
【参加費】1名 3,990円 ※税込み・小人同額、お土産付き
【お土産】「鬼子母神・大黒堂」おせん団子(餡子と焼き)2本
【募集人数】15名 *定員になり次第締切ます
【参加費支払】クレジットカードでの事前決済(VISA・MASTER・JCB)
【諸注意】
・本企画は現地集合、現地解散となり、交通費は各自負担となります
・解散時間は若干遅れる場合がございます
・雨天決行(ただし荒天の場合中止)※中止の場合、参加費は返金されます。
・本企画にはガイド1名が同行します。
・お子様のご参加は少学生以上とさせて頂きます。
【主催】大江戸歴史散策研究会
「大江戸お寺神社ウォーク」<護国寺・早稲田コース>
◆ウォークのコース見所(抜粋)◆
【護国寺】→ 観音堂は元禄10年1697年に幕命により建てられたものです。元禄時代の建築工芸の粋を結集した都内随一の建物です。重文です。護国寺のご本尊は、如意輪観音菩薩です。母にも似た慈悲深い観音様です。
【雑司が谷大鳥神社】→ もともとは鬼子母神境内に鷺大明神として鎮座していました。明治の神仏分離令によって、鷺明神は離され今の場所に大鳥神社として、再建されたのでした。
【鬼子母神堂】→ 現在の本殿は、寛文4年1664年に加賀藩前田家藩主前田利常の三女で、安芸藩浅野家藩主浅野光晟に嫁いだ満姫・自昌院の寄進によって建てられたものです。黒漆塗りの立派な本堂です。
【金乗院】→ 江戸三大不動、江戸五色不動のひとつ目白不動を祀ってある金乗院(こんじょういん)です。三大不動とは、目白、目黒、薬研掘の不動のことをいいます。ここ目白不動が筆頭不動とされています。
【高田氷川神社】→ 創建は、貞観年間(859〜877)に大宮氷川神社から分霊されたと言われています。下高田村の総鎮守でした。
【水稲荷神社】→ 941年藤原秀郷が冨塚の地(今の早稲田大学内)に稲荷社を建てたことから冨塚稲荷と呼ばれていました。その後、元禄15年1702年に霊水が湧き出したことから、水稲荷神社と改められました。
【穴八幡宮】→ 社伝によれば、1062年源義家が奥州からの帰りに兜と太刀を納め、八幡神を祀ったと言われています。寛永18年1641年に庵を造ろうとして南の山裾を切り開いていると神穴が現れたことから、それ以来、穴八幡宮と呼ばれるようになったのでした。
<その他の見所>
【おせん団子】おせん団子の名前は、鬼子母神に千人の子供がいたことにあやかり、たくさんの子宝に恵まれるよにという願いに由来しています。江戸時代には参詣の人々が境内で休むとき、また鬼子母神詣での土産として親しまれました。羽二重団子本舗の協力により「おせん団子」が復活しました。
【甘泉園公園】→ 宝永年間(1704〜1711)に尾張徳川家の拝領地となっていました。その後、安永3年1774年に徳川御三卿の清水家の江戸下屋敷となりました。昭和44年から区立公園となっています。
【歴史ガイド】瓜生(ウリウ)
【電話】090-2566-1948
【mail】uryu1023@gmail.com