山手線の開業日は、明治18年1885年です。山手線は、品川駅~赤羽駅間(渋谷・新宿経由)が「品川線」として開業されたところから始まります。そして、現在のような環状運転になったのは、40年後の大正14年1925年です。山手線は当初は環状運転構想はなかったのでした。どのようにして環状運転になっていったのか。毎回、実際の駅舎、駅のホーム、駅から駅までを歩きながら地形や架道橋を見学しながら山手線の歴史に触れていただきます。
▼▼▼【大江戸歴史会員限定】第7回『山手線駅舎をめぐる歴史探訪』 ▼▼▼
【開催日】10月30日(土)
【時間】9:30~12:15(予定) ※集合9:30
【コース】目白駅・池袋駅・大塚駅コース
【集合】JR目白駅改札前(前回の解散場所)
【解散】JR大塚駅
【参加費】1名 3,740円 ※税込み・小人同額
*池袋駅・大塚駅の入場券を含みます
【募集人数】12名 *定員になり次第締切ます
【参加費支払】クレジットカードでの事前決済(VISA・MASTER・JCB)
【諸注意】
・本企画は現地集合、現地解散となり、交通費は各自負担となります
・解散時間は若干遅れる場合がございます
・雨天決行(ただし荒天の場合中止)※中止の場合、参加費は返金されます。
・本企画にはガイド1名が同行します。
・お子様のご参加は少学生以上とさせて頂きます。
【主催】大江戸歴史散策研究会
『山手線駅舎をめぐる歴史探訪』目白駅・池袋駅・大塚駅コース
◆各駅の見所(抜粋)◆
【池袋駅】→ 明治36年(1903年)に品川線の支線として、池袋〜田端間の豊島線開業と同時に、池袋駅は開業しました。開業時は、池袋周辺は原野で乗降客もいませんでした。大正3年(1914年)東上線(現東武東上線)開業。大正4年(1915年)武蔵野鉄道(現西武池袋線)が開業。そうすると徐々に、乗客は増えていきました。そして、戦後になると、西武百貨店、三越、東武百貨店と次々にオープンし、池袋は急速に発達し、1日の乗客数は、新宿に付いて第二位のマンモス駅になっています。
【大塚駅】→ 明治36年(1903年)、池袋〜田端間の豊島線開業と同時に、大塚駅は開業しました。明治44年(1911年)に開業した王子電気鉄道の荒川線の都電が、大塚駅と交わったことから、大いに賑わいました。
(その他の見どころ)
*巣鴨プリズン跡 → 明治28年(1895年)に巣鴨監獄として開設。昭和20年(1945年)GHQに接収され、スガモプリズンとなり、戦犯容疑者が収容されました。
*大塚天祖神社 → 巣鴨の総鎮守。鎌倉時代の末に豊島氏の創建です。樹齢600年の夫婦銀杏がご神木です。
【歴史ガイド】瓜生(ウリウ)
【電話】090-2566-1948
【mail】uryu1023@gmail.com