小江戸川越ウォーキングは、川越がなぜ小江戸と呼ばれているのかを解き明かします。700万人を超える大観光地・川越の歴史を知ることで、新たな発見となることと思います。
◎<川越には江戸城がある>
江戸城二の丸にあった三代将軍家光が築いた東照宮が、川越氷川神社にあります。三代将軍が生まれた書院と春日局の化粧の間が、喜多院にあります。江戸城にあった建物で、現在残されているのもは、川越にしかありません。
◎<川越には天下祭の神田祭がある>
江戸時代天下祭りとして、江戸城内で上覧を許された神田祭は、江戸後期に質素倹約令のもと、華やかさがなくなっていきましたが、川越祭りは、幕府からの監視の目も厳しくなく、神田祭を真似た祭りは、続けられました。
◎<川越には日本橋の蔵の街がある>
川越の蔵は壁の色が黒い蔵です。江戸時代には、黒い蔵は江戸黒といって、江戸にしか許されていませんでした。日本橋の大店の蔵はみんな黒い蔵でした。黒い壁の川越の蔵は、明治26年以降に建てられた蔵で、憧れだった江戸黒を真似たものなのです。
【大江戸歴史会員限定】
▼▼▼ 小江戸川越ウォーキング【川越氷川神社・川越城本丸御殿・川越まつり会館・時の鐘・川越蔵の町並・喜多院】 ▼▼▼
【開催日】9月23日(木・祝)
【時間】9:45~16:30(予定) ※集合9:45
【コース】小江戸川越ウォーキング
【集合】東武東上線・川越駅改札口前
*川越氷川神社までは路線バスを利用します。
*川越駅発9:56〜川越氷川神社着10:06
*必ずバスの乗車に間に合うようにご集合
ください。
【解散】西武本川越駅または、東武川越市駅
【募集人数】12名限定
【参加費】1人 6,400円 ※税込み・小人同額
【参加費支払】クレジットカードでの事前決済(VISA・MASTER・JCB)
【諸注意】
・本企画は現地集合、現地解散となり、交通費は各自負担となります
・解散時間は若干遅れる場合がございます
・雨天決行(ただし荒天の場合中止)※中止の場合、参加費は返金されます。
・本企画にはガイド1名が同行します。
・お子様のご参加は少学生以上とさせて頂きます。
【主催】大江戸歴史散策研究会
【川越氷川神社】
川越の氷川神社の創建は古く、541年です。木製の鳥居としては日本一の規模を誇ります。高さ15mあります。扁額の文字は勝海舟作といわれています。
【川越城本丸御殿】
嘉永元年1848年に川越城の二の丸御殿が焼失し、御殿を再建する際に、空き地になっていた旧本丸御殿跡地に藩主が住むための本丸御殿が造られました。建物の数は16棟、1,025坪に及ぶ広大な御殿でした。明治になり川越城廃城の際に、川越県庁として、現在ある本丸御殿の部分だけが残されたのでした。
【川越まつり会館】
川越祭りでひかれる山車が二台、展示されています。山車の高さは、だいたい6m、上の人形が2mで、全体で8mあります。重量は、6tから8tぐらいです。人形は迫り上げ式で、その台も迫り上げ式になっていて、360度回転できるようにもなっています。
【川越菓子屋横丁】
明治の初め頃、鈴木藤左衛門が、養寿院の門前町として栄えるこの町で、江戸っ子好みの気取らない菓子を製造したことが始まりと言われています。昭和初期には70軒以上の駄菓子屋あり、大いに盛んだったと言われています。
【川越時の鐘】
高さ16m、三層構造の塔になっています。地元では鐘撞き堂と呼ばれています。時を知らせるために、鐘撞き守(かねつきもり)が鐘を鳴らして時を知らせていました。現在は、機械式で、午前6時、正午、午後3時、午後6時に時を告げます。
【喜多院】
【歴史ガイド】瓜生(ウリウ)
【電話】090-2566-1948
【mail】uryu1023@gmail.com