話題沸騰!だったかもしれないあの読書会が全四回にパワーアップしてついに帰ってきました!
明日すぐ役立ちそうな読書は、かえってすぐに古びてしまうものです。古典、マンガ、学術書や小説など、一見すぐには役立たないように思えるものとじっくり向き合うほうが、むしろしっかり物事を考える力につながるのではないでしょうか。そして、いつかなにかと結びついてピンとくる日、イノベーションにつながる日も、くるかもしれません……。
この読書会では、いつかピンとくるはずの、今すぐには役立たない、ちょっとマニアックなテーマに基づいて、博報堂ケトル代表でクリエイティブディレクターの嶋浩一郎と、Takramコンテクストデザイナーの渡邉康太郎が対談を展開します。テーマに沿って互いに図書を推薦し、プレゼンし合いながら対話と脱線を繰り返す、全四回の読書会イベントです。
本は未読でも楽しめますし、実物を会場で手に取ってみることもできます。もちろん、読了済みの方は、より深く楽しめること請け合いです。
第三回では、テーマ「暗いと明るい」について、嶋と渡邉が本を推薦しあい、対話と脱線を繰り広げます。課題図書は『風貌 私の美学』『京都の平熱』『ムーミン・コミックス N:9』『明るい部屋』『ユーモア・スケッチ傑作展 1』を予定しています。

