BO NINGEN performing Line The Wall
過去を縫い合わせて遠くに投げる。
2025年、オランダのRoadburn Festivalより、「メインステージで、セカンドアルバム”Line The Wall”を全曲演奏するセット」という非常に具体的なオファーを受け、過去の作品を再現する、ことに多少戸惑いながらも私たちは承諾し、スタジオに入り、そして本番に臨みました。
過去から未来へ、未来から過去へ、時間や季節の流れを横断することで、Line The Wallの楽曲が、新たな響きを持つようになったと、ステージ上の私たちは確かに全身で感じ、ライブを盛況で終えました。
日本でこのアルバムを全曲演奏するのは、当時の日本盤リリース時2013年以来、実に13年ぶりになります。その間、私たち自身も、そして私たちの音楽も大きく変化してきました。
2026年の今、何度でも初めて出会う過去と語り合い、何か、結晶化した歴史ではない、常に新しくあるようなエネルギーを取り出して、できるだけ遠くに投げてみたいと思います。
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【公演詳細】
BO NINGEN performing "Line The Wall"
出演
BO NINGEN
SPECIAL GUEST: GRIMM GRIMM
2026年1月13日(火)
会場:新代田FEVER
18:30 開場 / 19:30 開演
チケット 前売り 5,000円
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ABOUT BO NINGEN
Glastonbury、Coachella、FUJI ROCKなど世界中の大型フェスに出演を果たし、PRIMAL SCREAM、Pixies、伝説的ポスト・パンク・バンド THE POP GROUPといったレジェンドとの共演も果たしてきた、英国ロンドンを拠点に活動する日本人男性4 人組オルタナティヴ・ロック・バンド、BO NINGEN。
2021年1月に、実に6年ぶりとなる4thアルバム『Sudden Fictions』をリリース。RadioheadやBeckなどの作品のエンジニアを務めているDrew Brownがプロデュースを担当。本作からのリード・シングル「Minimal」にはプライマル・スクリームのボビー・グレスピーがスペシャル・ゲストとして参加するなど、世代、国籍を越えて、その才能は高く評価されている。