1987年からイタリア在住のチェンバリスト。長年ヨーロッパで培われた文化をじっくりと味合えます。
プログラムは、F.クープラン、ラモーの1700年代パリ宮殿を背景に、繊細で情緒に富み、描写的な美しい旋律が耳に心地よいフランス音楽。
ブクステフーデ、J.S.バッハ、C.Ph.E.バッハのダイナミックで飛躍的かつ衝動的な和声が、心に響くドイツ音楽。
そして、D.スカルラッティの、かつてイスラム文化も浸透していたスペイン西部の民族音楽、哀愁に満ちたフラメンコの音楽にもインスピレーションを得た曲など。
ヨーロッパ国々の当時の音楽の特徴とその違いを、チェンバロ演奏にて存分に味わって頂きたいと思います。
演奏後は、ドリンクを交えながら、演奏者と団欒のひとときをお過ごしください。
ドリンク代は、チケット料金に含まれています。
